乱雑な前と整頓されたワードローブの後。改訂と編成の後に山や箱にクローゼットとうまく配置された服。棚に投げられた乱雑な服と山の中の服をうまく配置

今すぐやめて面倒くさいしまい方。片づけをラクにするテク3選

2023/12/22

物を減らしても、探したり戻すのが面倒だったりすると部屋が散らかる原因に。片づけがラクなしまい方3選をご紹介します。かけるだけ、置くだけ、入れるだけのシンプルな収納方法ですぐ手に取れてすぐ戻せます!

<教えてくれた人>
mocaさん
整理収納アドバイザー。ハウスメーカー勤務の夫、長男、長女の4人家族。著書に『1日5分!お片付けノート』(扶桑社)、『お片付けノートで見えてくる!大事なのは「捨てる理由」でした』(主婦の友社)がある。Twitter:@mocatam2014

片づけがラクなしまい方にしよう!

せっかく物を減らしても、どこに何があるかわからない収納方法では、戻すのが面倒になって部屋が散らかる原因に。片づけが苦手な人ほど、とことんラクなしまい方にしていきましょう!

片づけが苦手な人は、扉の中や引き出しに物をしまい込んでは、どこに何があるかわからなくなって困っていませんか?隠す=しまうではありません。これからは隠すのをやめて、探さない、戻すのが面倒じゃないしまい方に変えていきましょう。

mocaさんが考えるラクなしまい方3選

引き出しや棚の扉の中にしまい込む収納は、物を探すのも、もとに戻すのも大変です。すぐ手に取れて、すぐ戻せるしまい方にチェンジしましょう!

●使いやすく、戻しやすいを優先しよう
家を片づけようと思うと、どうしても「見た目をキレイに収める」ことに注力してしまいがちです。でも、凝ったしまい方は戻すのが面倒になるだけ。毎日使うキッチン道具は出しっ放し、衣類はたたまないなど、ラクに出し入れできる収納方法にチェンジ。

1.かけるだけ
引き出しの開け閉めを減らせる。

ベージュ色のカプセル服をラックにかけます。クローズ アップ
Elizaveta Shishlyannikova/gettyimages

バッグ類や帽子は、玄関まわりにかける収納をつくれば出かけるときにサッと取れて便利。洋服は、たたむ収納だと引き出しの開閉やたたむ手間が面倒なので、ハンガーにかけると◎。

2.置くだけ
扉を開ける手間を省く。

生のスティレットシューズのペア
Dumitru Ochievschi/gettyimages

扉や引き出しを取り払って棚にポンと置くだけの収納にすれば、出し入れが劇的にラクに。それに、不用品を処分して物の数を減らしておけば、オープン収納でもごちゃごちゃしません。

3.入れるだけ
たたまずにポイっと。

空の籐のバスケット
monticelllo/gettyimages

1つ1つたたんで、並べて……と、しまうときに気を使う収納方法は、戻すのが面倒になりがち。引き出しの中を仕切って、そこにポイポイ放り込むだけなら、ストレスなく片づけられます。

参照:『サンキュ!』2022年12月号「世界一やさしい片づけの本」より。掲載している情報は2022年10月現在のものです。撮影/林ひろし、キムアルム 監修/moca 構成・文/kitsune 編集/サンキュ!編集部

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