新年度を迎える前にスッキリしよう!ズボラ流・子ども作品の整理術

2023/04/15

面倒くさがりで片づけ苦手気質だからこそラクしてスッキリ暮らせる家を目指す、サンキュ!STYLEライターのtomomiです。

増え続ける子どもの作品。すべて保管できればよいですが、収納スペースには限りがあるためどうしても選別する必要があります。うっかりそのまま放置してしまい、どこから手をつけたらよいかわからなくなっているケースも多いのではないでしょうか。

そんなとき、保管のルールを決めておくと整理がしやすくなります。そこで、わが家で行っている簡単な作品整理術をご紹介します。

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ルール1 保管スペースを決める

毎日のように増えていく絵を一時的に保管する「おえかき」ケース

まず、“ここに入るぶんだけ残す!”と決めるところからスタート。

わが家では、家で描いた絵や折り紙などを保管する一時保管ケースと、園や学校で製作した作品や長期的に残しておきたい思い出アイテムを収納する大きめの衣装ケース1つを用意。
いずれもケースに入りきらなくなったら子どもといっしょに見返して、残したいものをセレクトします。

長期的に保管しておきたい作品はこの衣装ケースに

ルール2 とりあえずデータで残す

持ち帰った作品はすべて写真を撮るかスキャン。捨てることになったとしても、「データで残っているから大丈夫」と思えて気持ちがラクです。

作品1つずつ撮影するのが面倒という場合は、いくつかまとめて撮影してもOK!わが家は夫が撮影&データ管理の担当です。子どもにお願いすれば、喜んで撮影してくれるかもしれません。無理なく続けられる方法を探ってみましょう。

ルール3 立体作品はしばらく飾ってさよならする

立体作品はかさばるので、保管するスペースがありません。せっかく子どもがつくった作品を捨てるのは罪悪感を伴いますが、しばらく飾った後は手放すと決めて実行しています。

ルール4 お気に入りはインテリアとして楽しむ

”カタツムリの親子”は母のお気に入り。実際、紙作品以外は処分しにくい…

立体作品は手放すことをルール化していますが、お気に入りや思い出深いものは飾りながら残しています。

あらかじめ飾るコーナーを決めて入れ替え制にしたり、期間を決めておくのが増えすぎないコツ。とはいえ、無理やり手放すくらいなら、素敵に飾る方法を考えてみるのがよいかなと思います。

ルール5 平面作品は年度ごとに袋に入れるだけ

作品だけでなく連絡帳などの思い出アイテムもA4やB4サイズの袋にいっしょに入れています

絵や作文などコンパクトに収納できる作品は年度ごとにまとめて袋に入れて保管。手間がかかるファイリングはせず、作品の大きさに合わせた袋を用意して、あとは入れるだけ。見返すときも袋から出し入れするだけなので気軽に楽しめます。

また、子どもが持ち帰ったばかりの作品は捨てにくいものですが、時間が経ち「これはもういいかな…」と思えるようになったときに、美しくファイリングされているより袋にバサッと入っているだけの方が手放しやすい気がしています。

子どもの作品は手間をかけず、ラクに管理しよう♪

手間がかかることは後回しにしがちなので、わが家ではそれなりにまとまっていればよし!という考えのもと、簡単な整理方法を採用しています。

年度末に1年分の作品を持ち帰るお子さんも多いはず。この機会に「子どもの作品はきちんとキレイに残すべき!」という思い込みは捨てて、自分がラクに続けられる管理方法を決めてしまいましょう!

◆この記事を書いたのは・・・tomomi
2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう収納や家事テクを考えるのが趣味。ライフオーガナイザー(R)1級。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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