虫の発生や食中毒のリスクも高まる暑い時期は、何かとトラブルもつきもの。寒い時期は多少放置してもとくに気にならなかったことでも、気温の上昇とともに放置すると痛い目を見るとか。事前にポイントを押さえておくだけで、簡単に防ぐことができるそう。
夏こそ注意してほしい「臭いの原因になる汚いポイント」について、暮らしの達人であり整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに教えてもらいました。

夏場の生ゴミの放置は危険!
夏こそ注意してほしいポイント、それは「夏場の生ごみの放置」です。冬場は1日放置しても気にならなかったことでも、夏場は1日放置してしまうと虫が集ってくるほど。
腐食も進むスピードが早く、とくにリビングとつながっている場合は、リビング全体にまで生臭い臭いが行き渡るので不快度もマックス!
そんな「生ゴミの臭い問題」を一発で解決できるいちおしアイテムがあるんです。
BOSの「生ゴミが臭わない袋」に入れたら臭わない!
おすすめは、防臭袋で信頼度も高いBOS製の「生ゴミが臭わない袋」です。サイズ全部で5種類からお選びいただけます。一度ポリ袋や水切り袋に入れて二重にすると汁などが漏れてこず安心ですが、その場合はMサイズ以上がおすすめです。
「オムツが臭わない!」と子育て世代からの指示が高いですが、じつは生ゴミ専用の袋もあります。この生ゴミ専用の袋が想像以上に効果的なんです。
大がかりな対策は不要!
口をしっかり縛って捨てればほぼ臭いが漏れることはありません。サイズも縦長なので、結びやすいです。
なるべく密閉性の高いフタ付きのゴミ箱を使うのが理想的ですが、これならゴミ箱がオープンタイプでも過度に気にする心配はなく過ごすことができます。
生ゴミ処理機やコンポストは大がかりで費用や継続力で不安がありますが、「生ゴミ専用の袋」であれば臭いが気になる時期だけ気軽に取り入れることができますよ。
もう生ゴミ臭に悩まない!
BOSの「生ゴミが臭わない袋」は、価格は一般的なポリ袋よりも割高ではあるものの、その違いは歴然!実際に使ってみると、その違いを即実感していただけるでしょう。
今まで冷凍庫に一時保管していた人も、暑い時期こそ冷凍庫は食材スペースに回したいところ。これなら常温保管でも臭いが漏れにくいので、もう心配する必要はありません。一度使うと、あまりの快適さに手放せなくなるでしょう。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションで家族4人暮らし。
編集/サンキュ!編集部