もうすぐ防災の日。今年は改めて「東京備蓄ナビ」を活用して見直しを
2023/09/07
元汚部屋出身、面倒なことは大嫌いなずぼら整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの山岡さくらです。
2023年は関東大震災からちょうど100年を迎える年なんだそうです。
地震はもちろん、台風や大雨の災害もここ数年とても増えているような実感がありませんか?
使う機会は来ない方がよいけれど、やっぱり災害に備えておくことは必要です。
わが家も毎年2回見直しをしています。
以前にも一度使ったことがありましたが、改めて備蓄のリストを参考に見直してみました。
東京備蓄ナビ
東京都の防災ホームページですが、都民でなくてももちろん使えます。
家族構成やペットの有無、戸建てか集合住宅かを選ぶと必要な備蓄の種類と量をリストにしてくれる便利なサイトです。
以前にもここを使って一度見直しをしました。
あ、こんなものも必要なんだ、と改めて気づいたものもあって、使ってみてよかったと感じています。
大人2人、ペットなし、戸建てのリストを改めて
3日分で計算されたリストです。
ものによっては1週間分くらいあった方が安心なものもあるので、目安にして必要に応じて量を変えるのがおすすめ。
今年は改めてこのリストを参考にチェックしてみることにしました。
食品
ローリングストックか、見直しのたびに賞味期限を確認して入れ替えているので、今回は入れ替えのみ。
避難所でも、自宅での避難生活でも、ビタミンやたんぱく質は不足しがちになるために、野菜ジュースや青汁、プロテイン食品があるとよいそうです。
プロテインは私が苦手なので、ソイジョイなど食べられるものに変更して備えています。
普段から食べているものを多めにストックしておくと、味もわかっているので安心ですね。
衛生用品・生活用品他
こちらもほぼそろえてはいます。以前から必要だと感じているポータブルストーブは、今年こそ購入を考えたいもののひとつです。
「寒い時期、ライフラインが止まってしまったら…」と思うとあると安心ですよね。
すでに用意はしている簡易トイレも、もう少し追加しておきたいと思っています。
新聞紙は用意していませんが、防寒用という意味では防寒アルミシートをリュックに準備。
クーラーボックスもありませんが、大きい保冷バッグで代用しています。
リストにはないけれど
あくまでも目安としてのリストです。
自分が必要だと思うものは追加したり、これはもっと少なくてよいと思うものは量を減らしたり、アレンジして自分たちなりのリストをつくるのがベスト。
必要そうだなと思うものを追加して、かさばるものはバッグに入れず無印良品のボックスに収納。
持ち出しの優先順位は低いですが、万が一、自宅での生活がむずかしくなったらボックスごと持ち出すことも可能です。
最近必要性を痛感することの多いポータブル電源も購入検討中。電気が使えないと、本当に困りますよね。
今年2度目の見直し終了
いつも3月と9月に見直しをしていますが、9月分を少し早めに済ませてしまいました。
必要なものを買ってきて、早めに入れ替える予定です。
なにを備えればよいのかわからないという場合は、東京備蓄ナビなどのリストを参考にするとわかりやすいでしょう。
定期的に見直していればいつやってもよいのですが、この夏の時期はちょっと失敗だったかも……。
暑すぎて大変でした。もう少し涼しくなったらぜひ、見直してみてください。
◆この記事を書いたのは・・・山岡さくら
整理収納アドバイザー&風水片付けコンサルタント。
片づけが苦手だった経験を活かし、セミナーやお客様のお宅でのサポート作業などをしています。プチプラシンプル収納で生活しやすいお部屋作りをご提案しています。
インスタでは自宅の収納紹介、家事動画、プチプラコーデ記録などを、YouTubeは家事動画やルームツアーなどをアップしています。フォローやチャンネル登録をしていただけるとうれしいです。
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