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片づけ名人が伝授!ズボラな人でも簡単に「片付け習慣」を身につける方法

2019/09/16

部屋の片づけをやらなければ……と思いつつ、つい後回しにしてしまう。そんなズボラな人でも、簡単に「片づけ習慣」を身につける方法があるんだとか。家事代行サービスを展開するカジタクに所属する、山口奈穂子さんに教えてもらいました。


■教えてくれたのは・・・山口奈穂子さん

1度の移動で2つの仕事をする「1way 2job」

キッチン」の棚
kazoka30/gettyimages

「1way 2job」という考え方をご存知でしょうか?主に飲食店の接客業において使われているノウハウで、1度の移動で2つの仕事をやってしまおう、というもの。具体的には、お客さんのテーブルに食事を運ぶために足を運んだなら、そのついでに空いたお皿を下げたり、ドリンクや水の確認をするなど、ついでにもう1つ仕事をこなしてしまうことです。

じつはこれ、日ごろの片づけにも役に立つ考え方なんです。家の中を移動する際、手ぶらではなく、何か片づけながら移動することを意識してみましょう。例えばキッチンに飲み物を取りに行くついでに、何かキッチンに持っていくものがないかサッとチェックしてみるとか。実践すれば、要領よく片づけをこなせるようになり、時短にもなりますよ。

「わざわざ片づける」時間がぐーんと減る!

「1way 2job」は頭の中で考えるだけでは忘れてしまうこともあるので、日々声に出して意識しておくのがおすすめ。

ちなみに我が家はメゾネットで上下階に分かれています。階を移動する際には、「1way 2job」と声に出しながら、「せっかく上の階に行く(または下の階に行く)のだから、ついでに何か持って行けるものや片づけるものがないか?」と一瞬チェックするようにしています。

このちょっとした効率化が身につくと、「わざわざ片づける」時間がぐーんと減りますよ。
また、片づけを意識する頻度が高くなるので、片づけが習慣化しやすくなってきます。ズボラでいつも片づけが後回しになってしまうかたはぜひ、試してくださいね。


協力・・・

カジタク

家事の宅配「カジタク」。安心のイオングループとして、家事代行以外にも、プロの整理収納プラン「片付け名人」や、日頃お掃除できないところをプロにお任せする「ハウスクリーニング」など、これまで約70万件の家事サービスを提供。

 
 

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