キッチンが汚い人がやりがちな3つの習慣とは?年間500件の家事代行をこなす家事のプロが指摘
2024/09/11
キッチンは毎日使う場所だからこそ、きれいにしておきたいですね。しかし、「毎日ちゃんと洗いものをしているのに、なぜかキッチンが汚い…」という人も多いはず。
そこで今回は、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお仕事依頼をこなしている家事のプロフェッショナル、西田美保さんにキッチンが汚い人がやりがちな3つの習慣を教えてもらいました。
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1.洗い物しか洗っていない
キッチンが汚れている人は、洗い物はちゃんと洗うのですが、一方でシンク内や排水口まで洗う習慣がない傾向にあります。
とくに排水口はしっかりメンテナンスをしないと、ぬめりがあっという間に発生してしまい、なおさら掃除が億劫になってしまいます。
忙しくて排水口まで手が回らないのであれば、せめてネットを使いましょう。排水口ネットを使えば、生ゴミが直接排水口に入ることが避けられますし、捨てるときも手間がかかりません。
シンクについては1日の最後の洗い物を行ったついでに、中性洗剤でシンクも洗うことを習慣にしましょう。シンク用のスポンジを用意しなくても調理で使ったラップを再利用して、クルクル円を描くように軽く擦るだけできれいを保つことができます。
2.シンク、コンロまわりに物を置きがち
キッチンが汚れているご家庭はシンクやコンロまわりにたくさん物を置きがちです。ペットボトルが放置されていたり、調味料が出しっぱなしになっていたりしてごちゃごちゃに。
コンロ脇に調味料を置いておくと使い勝手はよいですが、調理中の油ハネですぐにベタついてしまいます。掃除の手間を考えると都度しまうほうがいいでしょう。
それぞれの収納の定位置が決まってないことが原因で仮置きしてしまい、お掃除する時にはそれらを移動させなくてはいけないので面倒になり後回しに…という負のスパイラルに陥ってしまいます。
そうなると更にゴチャつき、きれいにするのも時間がかかってしまいます。
お湯を沸かしている間、レンジで温めている間など、キッチンで何かを待っている間に使ったものは元の位置に戻すことを習慣にするとスッキリと使いやすいキッチンを保つことができますよ。
3.使っていないものが放置されている
キッチンが汚れている人はものを溜め込みがちです。とくに、調理家電や保存容器など、長い間使っていないものが置きっぱなしになっていることが少なくありません。
また、気になって買ったものの使い切れず引き出しに入れっぱなしで賞味期限が切れている食材も多いです。
不要なもので収納場所が取られてしまうため、きちんと片付けたいものが出しっぱなしになってしまいます。キッチンがもので溢れていると料理も掃除も億劫になってしまいますよね。
収納量は全体の7割から8割にしておくと出し入れしやすく、ストックしているものは管理がしやすいです。一度キッチン全体を見直して不要なものは手放すと料理が楽しくなり、お掃除も楽になるでしょう。