年間約500件の家事代行をこなすプロが解説!じつは「やめてもいい」家事3選

2025/03/16

日々、さまざまな家事に追われている人は少なくないと思いますが、もしかするとそのなかには「やめてもいい」ものが含まれているかもしれません。

アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお仕事依頼をこなしている家事のプロフェッショナル、西田美保さんに解説してもらいました。

アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお客さま宅で、定期家事代行...

>>>西田美保の記事をもっと見る

家事をやめる or 効率化で暮らしを快適に!

家事に休日はありませんよね。やらないと溜まる一方で、休んでしまうとその時ラクをできても、あとが大変で苦しむことになります。

そんな家事ですが、じつはやめても問題のないものや、別の簡単な方法に変えて家事を効率化することもできるのです。

「やめてもいい、効率化できる面倒な家事」を3つご紹介します。

1.シャンプー類の詰替え

シャンプー類の詰め替えはほんの数分でできますが、正直面倒ではありませんか?

空になった容器を洗う、乾かす、詰め替える、液垂れしていたら拭いて……改めてやっていることを考えると、けっこうストレスが溜まる作業です。そこで、いっそ詰め替えをやめてみるのもひとつの手。

今は便利なアイテムがたくさんあります。詰替えパックをそのまま吊るして使うものや、詰替えパックごとボトルにセットするものもあります。吊るせるタイプはよくあるボトルの底のヌメリ問題がなくなり、掃除のストレスも軽減できて一石二鳥です。

2.マットの洗濯

出典:写真AC

「敷くのが当たり前」と思っているマットはありませんか?

たとえば、玄関マットやトイレマット、キッチンマット。これらを「敷くべきもの」と思い込んでいるご家庭も多いのではないでしょうか。

もしマット類に対して洗うタイミングがわからない、洗っても乾きにくいなどのストレスを感じるようなら、試しに「敷かない生活」をしてみてください。

一気にすべてをやめる必要はありません。どうしてもキッチンの流し台の水ハネが気になるようならキッチンマットだけは残すなど、自分に合う形の「敷かない生活」を試してみて、要・不要の判断をしていきましょう。

不要と判断した場合は買い換える必要もなくなり、出費の削減にもつながります。

3.掃除のあと始末

掃除をしてきれいになると気持ちがいいですが、後始末が面倒になりませんか。たとえばキッチンでは、掃除で使ったクロスを何度も水を流して洗ったり、漂白したり、手間がかかります。

クロスを繰り返し使えるキッチンペーパーにかえると、食器を拭き、その後にコンロ周りの掃除をして、汚れたら捨てるだけ。洗う時のことを考えて、ベタベタ汚れを拭くのをためらうこともありません。

使い捨ての掃除シートも便利です。煮沸消毒したり、干す手間がなくなったり、とてもラクになりますよ。

関連するキーワード

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND