3つのことを徹底!台所がキレイな人が忘れずにやっている片づけ習慣
2024/01/03
いつも台所がスッキリしている人は、どんな習慣を心がけているのでしょうか?アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する家事代行スタッフに教えてもらいました。
台所がスッキリしている人は「なくす」「消す」「カラにする」を徹底している
台所がスッキリしている人が心がけているのは、〇〇を「なくす」「消す」「カラにする」ことです。スッキリしていない人は、〇〇が「ずーっとある」状態かもしれません。
その〇〇とは、1つではありませんので、いくつか挙げていきたいと思います。
台所から「なくす」もの
■洗い桶をなくす
最近は、シンクに洗い桶のないお宅が圧倒的に多い印象ですが、洗い桶はなくてはならないという方もまだまだ多いです。しかし、洗い桶はなにかとかさばるもの。最近は、折りたたみ式の洗い桶もありますので、必要なときだけ出して使うようにするとシンクがスッキリします。
■三角コーナーをなくす
三角コーナーも、まだ一定数のお宅では使用されています。たとえば、生ごみ処理機などやコンポスト(堆肥)にするために利用している場合などもあると思います。三角コーナーの代わりになる使い捨ての水切り袋も充実していますので、利用するのも手ですね。
■水切りカゴをなくす
水切りカゴはけっこう場所を取りますので、なくすと格段にキッチンがスッキリします。もし食器洗い機をお持ちでしたら、水切りカゴの代わりになります。カゴに代わって、水切りマットを活用し、都度すぐに食器を拭いて棚に戻すという早業をこなしている方もいらっしゃいます。
■布巾(ふきん)をなくす
食器拭き用ふきんや、テーブル用ふきんなどをなくすこともできます。キッチンのふきんは一度濡らしてしまうと、雑菌・細菌が短時間で倍倍で増えていきますので、注意が必要です。本来ですと毎晩、煮沸消毒や塩素系洗剤で漬け置き洗いするなどの対策が必要です。ですから従来のふきんに代わって、不織布や繰り返し洗って使えるキッチンペーパーなどの乾きやすい素材のものを、1日で使い終える方が増えています。
台所から「消す」もの
■その日の油汚れを消す
炒め物や揚げ物などをすると、どうしてもコンロまわりに油がはねてしまいます。油はねは、その日のうちにすぐに拭き取ってしまえば、洗剤さえも不要です。時間が経つと、コンロまわりの素材に油がべったりと張りついてしまい、取るのに相当苦労することになります。また、油が酸化した臭いもキッチンに染みついてしまいます。その日の油は、その日のうちに消し去りましょう。
■平面(カウンター・テーブル)の汚れを消す
カウンターやテーブルなどの平面は、使うたびに片づけてリセットするようにします。いったんすべてのものを片づけて、隅々まで拭いていきます。もし汚れが残っていて、それに気がつかず書類などが汚れてしまっては残念です。
■ニオイを消す
食品や料理のにおい、生ごみのにおい、酸化した油のにおい、排水口のにおいなど、キッチンはさまざまなにおいが発生する場所です。毎日の掃除に加えて、換気扇を長めに回すことでにおいを消し去ります。
台所の「カラにする」もの
■冷蔵庫の食材を定期的にカラにする
週に1度くらいの割合で、冷蔵庫の中もリセットしてみましょう。何週間も、何カ月も、何年も(!)冷蔵庫に入れっぱなしのものがないようにします。冷凍であっても、賞味期限は意外と短いものです。定期的に使い切ることを意識すると、すべての食材に目が行き届き、フードロスを防ぐことができます。
■シンクのゴミ受けをカラにする
できれば毎日生ごみを回収して、シンクのゴミ受けをカラにします。そうすることで雑菌の繁殖によるヌメリを軽減できますし、ニオイの問題も最小限にできますよ。