美部屋(掃除・片付け)コンサルタントが“溜めない”ように注意しているものとは?
2023/04/27
気がつけば溜まっているものたち。どれも「必要だから」という理由でとっておいたはずですが、実際には不要なものも少なくないはず。でも、必要・不要のジャッジをするのはカンタンなようで意外とむずかしいもの。
そこで今回は、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する「美部屋(掃除・片付け)コンサルタント」の山口奈穗子さんに、自身が“溜めない”ように心がけているものを、処分の方法と合わせて教えてもらいました。
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どこの家にもある「いつの間にか溜まっているもの」の処分方法
必要なツールだけれども、大量にありすぎても散らかる原因になってしまうものって、家のあちこちに潜んでいますよね。私が溜め込みすぎないように意識しているものは、次のようなものたちです。
溜めないもの1:紙類
「チラシ」「ダイレクトメール」「冊子」などは、すぐに確認して、取っておく必要のないものはどんどん紙袋に溜めて、そのままゴミ置き場に持っていきます。紙類をテーブルの上に長いこと放置しないように、1~2日のうちにファイルに入れるか捨てるかして処理します。「紙袋」も、気に入っていないものからどんどんゴミ袋として消費し、溜め込まないようにしています。
溜めないもの2:段ボール
段ボールは「運ぶ時の道具」と割り切り、できるだけ保存用としては持たないようにしています。段ボールがある部屋は倉庫っぽくなってしまいますからね。
溜めないもの3:本
本は大好きで自分にとってはなくてはならないものですが、闇雲に増やしても、ホコリやダニの温床になってしまいます。本棚から本があふれてきたら、もう気がすんだ本から順に売っていきます。
溜めないもの4:雑貨
「景品などでもらった使うアテのない雑貨」「買ったけど実際役に立っていない雑貨」「使ってみたら使いにくかった雑貨」……このような雑貨は、文房具であれ、キッチンツールであれ、溜め込まないようにしています。雑貨は溜まりがちなので、100円ショップで雑貨を買う場合も、かなり慎重に選ぶようにしています。
皆さまのお宅にも、いつの間にか溜まってしまうものがあるのではないでしょうか?
レジ袋?
おやつ?
洋服やバッグ?
薬やサプリ?
部屋の中が重たい空気になってきたら、何かが溜まりすぎているサインかもしれませんね。