片づけているつもりなのに散らかっている、そんな「汚い家」の5つの共通点

2020/03/08

サンキュ!STYLEライターのdanngoです。

片づけが得意ではないけれど、だからといって汚部屋の住人でもない私。家が散らかっているとストレスになるので、無意識のうちにリセットできているようです。

そんな私にも悩みが。私の実家は世田谷区内にあり、日当たりもよく物件としては魅力的。でも家の中はごちゃごちゃして汚く、あまり友達を呼ぶ気になれません。また、ママ友の家に呼ばれたとき、家自体はいいのに中が汚いケースがあることに気づきました。

その共通点は何なのか分析した結果、共通点を5つ見つけました。今回はその共通点をご紹介いたします。

【共通点1】収納用品が多い

意外にも、ごちゃごちゃした家には収納用品が豊富なことが多いです。とくに大きな食器棚や本棚など、たっぷりものが入りそうな棚系の収納が多かったですね。

私の実家にもリビングに大きな棚があり、薬や爪切りや文房具や…とにかくいろいろ詰め込まれています。逆に、ふたのないかごやフックなどの収納はあまり見ない気がします。

【共通点2】テーブルの上に常に何か置いている

花や食器、ランチョンマット以外のものが常にテーブルの上にある家もよく目にします。

若い人の家に多いのが、ノートパソコンと雑誌。「人が来るときくらい片づければいいのに」と思いますが、当人は全く気にならない様子です。そこが定位置になってしまっているのですね。

私の実家の場合、ふりかけやお菓子はもちろんのこと、ダイレクトメール、雑誌、塗り薬も含む大量の薬、ペンなどがいつも転がっています。

【共通点3】多趣味だが飽きっぽい

興味関心の幅が広く、多趣味な人も多いです。

十年ほど前、他界した祖母の部屋を片づけたときは大変でした。三畳くらいしかない小さな部屋でしたが、書道・水彩画・編みもの・縫いもの・ビーズアクセサリーなどの材料が、どんどん出てくるのです。結局、ゴミ袋10袋くらい一気に捨てましたが、それでもまだものが残っていました。

私の両親も趣味が多く途中で飽きることもよくあり、趣味の物がリビングを侵食している状態です。

【共通点4】インテリアに統一感がない

私の両親は飾るのが好きで、あちこちの壁や棚に何かしら飾ってあります。海外旅行が好き
なため、南国風・ヨーロッパ風・アジア風の雑貨が混在しています。

結婚式の写真、赤ちゃんの写真、最近の写真などが思い出の品とともにディスプレイされている家も見たことがあります。適当に置かれていて、どの思い出が一番大切なのかが伝わりません。

写真を飾るなら、お気に入りの一枚にしぼったほうが素敵に見えると思います。インテリア好きはよいのですが、コンセプトをそろえないと雑多な空間になるだけ。好きなものがいくつかあるなら、部屋ごとに印象を変えてはいかがでしょうか。

【共通点5】使っていないものが置いてある

実家は、使っていないものの宝庫です。洗面所の奥のほうで、使用期限の過ぎた薬がほこりをかぶったまま転がっています。何年も飾っていないはずの雛人形十段分も、大切に保管。

友達の家に難しそうなパズルが置いてあって、「すごい!こんなのできるんですね」と言ったら、「それ全然やらないんですよ」と笑顔で返されたことも。取っておきたい気持ちもわかるのですが、見切りをつけて処分したいものです。

いかがでしたでしょうか?今回は汚い家に見られる5つの共通点をご紹介しました。
これらの共通点にドキリとした方は、今は使っていない、手放してもよいと思えるを処分することから始めてみるとよいかもしれませんね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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