洗面台下のゴチャゴチャは、100均のアレで解決できた!
2020/03/16
二級建築士×整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのいちむらちえです。
買ってきた洗剤やシャンプーなどはとりあえず洗面台の下に押し込んでおけばOKという人は多いのではないでしょうか?障害物が意外と多い洗面台下のキャビネットって、使い方が難しいですよね。
上手く空間を活用しようにも、ネックとなっているのはやっぱり排水管ではないでしょうか?
排水管のせいで、デッドスペースができてしまうんですね。今回は、この排水管を避けながらも、スッキリと収納ができる方法をご紹介いたします!
排水管悩みを解消してくれるお助けアイテム
こんな洗面台下キャビネットを救うレスキューアイテムは、お馴染みのコレ!そう「突っ張り棒」です!この「突っ張り棒」をどんなふうに使うか?実際にわが家の洗面台でレポートします。
【Step1】洗面台下のキャビネット中身を全部出す
まずは、中身の見直しをしてみましょう。
1.キャビネット下に入っているモノを外に出す。
2.モノを分類する。お掃除グッズや、洗剤などカテゴリで分ける。
3.空っぽの容器など、使っていないモノは処分する。
中身をすべて出して確認するのがポイントです。「あ、こんなところにあった!」「これは使わないな~。」などなど、いろいろ”気づき”があって、モノを見直すのに役立ちます。
【Step2】「突っ張り棒」をセッティング!
では、「突っ張り棒」をセッティングしていきましょう。「突っ張り棒」は、どこでも手軽に手に入りますよね。今回は、100円ショップのセリアで購入したものを使います。
「突っ張り棒」は、排水管をよけて奥と手前に2本セッティングします!(見やすいように、排水管を途中で外していますが、みなさんはそのままで)写真のように、奥と手前で段違いにしておくのがポイントです!
【Step3】突っ張り棒の上に「ケース」をセッティング
突っ張り棒の上に、小物などを入れるケースをセッティングします。2本の「突っ張り棒」の上に、ケースを設置すると、デッドスペースをうまく活かすことができるように!また、ななめになって中身が一目で分かりやすいのもポイントです。
重いものを乗せすぎると、突っ張り棒が落ちてきてしまう可能性があります。突っ張り棒の耐荷重は商品によって異なりますので、購入の際にチェックしておくと安心です。
下の方には、奥行きを考えて、引き出せて使える収納グッズを設置。ちなみに今回はすべて、100ショップのセリアで購入しました。
【完成】中身が見やすく!
モノを入れるとこんな感じ。排水管があるために無駄に空いていた空間も有効活用!
手前は日常のモノ。奥はストックなど、使用する頻度で分けておくのも良いですね!このほかにも、突っ張り棒には、S字フックなどをかけても便利ですよ。
今回は突っ張り棒を使った洗面台下の収納アイデアをご紹介いたしました。空間を有効活用することで、収納できるものを増やせますし、ストック管理もやりやすくなりますよね。100均のアイテムで作れますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
記事を書いたのは
二級建築士×整理収納アドバイザー いちむらちえ
お片付けで時間を生み出し、インテリアで心豊かに。忙しい女性のための空間づくりについて情報を発信しています。
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