むしろないほうが快適!?じつは「手放しても大丈夫なもの」3選
2021/11/02
心地よい空間は人それぞれですが、ものを減らすとスッキリと暮らすことができます。今回は、クリンネスト1級の資格をもつお掃除スペシャリストのいつきさんが「手放して快適になった」というものを教えてもらいました。
1.各部屋の小さなゴミ箱
各部屋にゴミ箱を設置していると、そのゴミを回収する手間が発生します。掃除のときにもゴミ箱は邪魔になるので置かないようにし、大きなゴミ箱ひとつだけと決めておくと快適になるでしょう。
ゴミはゴミ箱に捨てるというのは最低限のマナーなので、自分で出したゴミは自分で捨てればいいだけ。ニオイや見た目が悪いという問題もなくなり、こざっぱりとした空間になります。
トイレのサニタリーボックスも悪臭の原因となり、掃除の手間があるので手放しても大丈夫です。
2.汚れを溜めているマット類
玄関先マット、キッチンマット、バスマットなどのマット類。
厚みや大きさがある分お手入れもしづらく、ただ汚れを染み込ませているだけではありませんか?マット類を手放すと、床全体の掃除機やフローリングモップがかけやすくなり、掃除が行き届くようになります。
不衛生なマットを置いているよりも、キレイな床が見えているほうが清潔感があるのではないでしょうか。
3.場所をとるインテリア
リビングに鎮座するソファは部屋全体を圧迫し、衛生面でもダニや汚れなどの心配があります。
ソファやサイドテーブルを手放すと掃除機がかけやすくなり、ホコリの溜まる場所がなくなります。部屋全体が広くなるとストレッチをしたりヨガをしたりするスペースが確保され、ストレス発散につながります。
インテリアの量が多いとやることが増えてしまうので、本当はなにが必要なのか見極めてみるとよいでしょう。
ものが多いとホコリをかぶりやすいので掃除も大変になります。なるべく不要なものは手放しシンプルにすると、多くのタスクから解放されストレスが減り快適に暮らすことができます。
それぞれ快適な空間の基準は違うけれど、その家庭それぞれの快適な空間が見つけられるといいですね。
■執筆/いつきさん・・・クリンネスト1級の資格をもつお掃除スペシャリスト。掃除のしやすさとスッキリとした暮らしを突き詰めて辿り着いた「シンプルな暮らし」を叶える情報を発信。インスタグラムはkiki.uchigestyle。
編集/サンキュ!編集部