換気扇

換気扇掃除は“今”が正解!暑さが残るうちにしておきたい家事3選

2025/09/26

まだまだ暑さが残る季節、掃除のやる気がなかなか出にくいですよね。でも、この時期だからこそ取りかかりたい家事があるんです。理由はかんたん!気温が高いと汚れが落ちやすく、掃除がぐっとラクになるから。クリンネストの村上真由美が「今やっておきたい家事」をご紹介します。

サンキュ!STYLEライター。片づけオタクなワーママ。SNSで話題の片づけ術を取り入れながら、ドタバタ時間を...

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1. 換気扇掃除

換気扇掃除

掃除の中でも、特に気が進まないもののひとつが換気扇掃除。油とホコリが混ざったベタベタ汚れは落としづらく、「できれば触りたくない…」「年末の大掃除にまとめてやればいいか」と後回しにしてしまいがちですよね。

でも実は、換気扇掃除は暑い時期がベストタイミング!気温が高いと油汚れがゆるみ、落ちやすくなるんです。冬場にゴシゴシこするよりも、スルッとかんたんに落ちるので効率もアップします。

かんたん換気扇掃除法

洗剤は3つ
ダイソーは洗剤の種類が豊富

【用意するもの】
・食器用洗剤
・重曹(100均でOK)
・アルカリ電解水(100均でOK)

つけ置き
つけ置きは50℃のお湯で

【手順】
1.ゴミ袋に50℃のお湯をため、外した換気扇パーツを入れる
2.食器用洗剤と重曹を加え、よく混ぜる
3.そのまましばらく放置
4.待っている間に、換気扇本体やカバーをアルカリ電解水で拭く
5.約30分後、スポンジやブラシでパーツの汚れを落とす

スポンジとブラシでこする
サッとこするだけでキレイに

お湯につけておいたパーツは、軽くこするだけで驚くほどかんたんに汚れが落ちます。乾かしたら元に戻して完成!つけ置き時間を除けば、実際に手を動かすのはわずか10~15分程度です。

暑いとすぐ乾く

つけ置きしている間に他の家事を済ませたり、外出前につけ置きして帰宅後に仕上げたりするのもおすすめ。さらに暑い時期はパーツが乾きやすいので、換気扇掃除にはぴったりです。

2. カーテンやマットなどの大物布製品

カーテン

普段はなかなか洗う機会がないカーテンやマットなどの大物布製品。

見た目はきれいでも、意外と汚れているのがカーテンです。空気が出入りする場所にあるので、ホコリや花粉がつきやすく、生活臭が付着していることも…。裸足で過ごすことの多い暑い時期は、マットやじゅうたんも汚れがちなもののひとつです。

この時期に洗濯するメリットは、なんといっても乾きが早いこと!寒い時期だと乾くまで時間がかかり、せっかく洗濯したのに生乾きでニオイが…なんて失敗もありますが、暑い季節ならその心配はありません。

朝干せば昼過ぎにはカラッと乾くので、思い切って洗濯してみましょう。清潔になったカーテンやマットは、部屋全体を明るくすっきりした空間にしてくれますよ。

3. ベランダまわりの掃除

ベランダ

ベランダや網戸、窓など、水をたっぷり使う掃除は暑い時期が断然おすすめ!寒い時期に冷たい水を使って掃除するのはつらいけれど、今なら気持ちよく掃除できます。

水をまきながら掃除すれば、涼しさを感じながら作業ができて一石二鳥。さらに、この時期にベランダの排水溝をきれいにしておけば、台風シーズンの大雨対策にもなります。ゴミ詰まりで水が流れない…というトラブルも防げますよ。

暑さを味方にして効率よく!

どうせ掃除をするなら、汚れが落ちやすく、乾きやすい時期を選ぶのが賢い方法。

たとえば、朝は布製品を洗って干す。日中はクーラーの効いた室内で換気扇掃除。夕方、涼しくなってきたらベランダ掃除というように時間帯を工夫すれば、ムリなく効率よく進められます。

暑さが残っている今だからこそ、ちょっとした工夫で掃除がグンとラクになりますよ。涼しくなる前に、家中をピカピカにして快適に秋を迎えましょう。

■執筆/村上真由美
片づけオタクなワーママ。SNSで話題の片づけ術を取り入れながら、ドタバタ時間を減らすコツを探求中。整理収納アドバイザー×クリンネスト。欲張りママの毎日に役立つヒントを発信している。インスタグラムは@mayumi321.jp

編集/サンキュ!編集部

 
 

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