【築45年・団地・狭い・賃貸】家にある物だけで出来ちゃった「収納アイデア」4選

2022/04/28

賃貸の場合、原状復帰は必須条件。収納グッズも極力増やさず、家にある物を駆使して、限られたスペースをフル活用したい! 築45年の団地で心地よく暮らす万波さんの収納のモットーは、「DIYはしない、収納グッズを買い足さない」。家にある物を最大限に生かした収納アイデアをご紹介します。

<教えてくれた人>
万波和枝さん(岡山県 51歳)
長男(24歳)は独立し、夫、長女(22歳)との3人暮らし。団地での暮らしをつづったインスタグラム(ID:cata_coto)が大人気で、昨年末に書籍化。『「小さい暮らし」の日々のピース』(主婦の友社)

◎HOUSE DATA◎
団地/3DK/築45年

【収納アイデア1】ガス台に扉の裏に、フックで収納を「増設」

ガス台の下には調味料や食材のストック、キッチンツールなどを収納しています。キッチンが狭いので、扉の裏もフックを使って有効活用しています。

ガス台の下の収納では、背の高い物は後ろに、背が低い物や使用頻度の高い物は手前に置きき、全体が見渡せるように並べます。

【ガス台の下で使っている収納グッズ】
●100均のバット(右)
●300円くらいのバット(中央)
●使いかけの乾物入れ(左側の扉にぶら下げた麻の袋)
●無印良品の鉢カバー(左)

【収納アイデア2】ふきん掛けはマグネットクリップで充分

マグネットフックやクリップで、冷蔵庫の側面をステーション化しています。よく使うツール類をまとめておけば、いちいち探す手間もなし。ふきんはワンタッチでつけはずしができ、ずり落ちないからストレスもゼロ!

【収納アイデア3】無印良品のステンレスバスケット+フックで空中収納

収納グッズは同じシリーズ。

扉に掛けられるフックにワイヤーバスケットを引っかけて、ガス台の下の収納スペースを拡大。かがまずに手に取れるから、よく使う調味料の定位置にしています。フックもバスケットも無印良品。「収納グッズは同じシリーズでそろえておくと、家中で使い回せていいですよ」。

【収納アイデア4】袋入りの調味料は、おそろいの空きびんに入れるとすっきり

小びん入りのスパイスや液体調味料は、バットにまとめておくと移動がしやすく掃除もラク。気に入った空きびんは捨てずに取っておき、袋入りの香辛料を詰め替えて再利用。びんなら中身が見えるので、うっかり使い忘れることもなくなりました。

参照:『サンキュ!』2022年5月号「お金をかけずに、心地よく暮らす」より。掲載している情報は2022年3月現在のものです。撮影/清永洋 取材・文/梶謡子 編集/サンキュ!編集部

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