片づけには順番があった!?最初は○○から片づけるのが正解!

2020/10/23

こんまり流(R)片づけコンサルタントでサンキュ!STYLEライターの石川ひとみです。
「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでのお片づけや日々の暮らしについて、ご紹介しています。今回は、片づける順番についてお話しします。

何から片づけますか?

片づけをしようとする時、何から片づけますか?

「そういえば、学校にプリント提出するものがあったけれど、どこにいったかな。そうだ、今日は書類の片づけをしよう。確かこの辺にたまっていたはず。」と目の前に出ていた、お子様の学校のプリントを見て、おもむろに書類の整理を始めたり。

はたまた、思い出の品から片づけようとアルバムの写真を見ているうちに、あっという間に時間が経っていたり・・・。などというご経験はありませんか?

実は、片づけには順番があり、その順番どおりに進めることで片づけがスムーズに最後まで終わることができます。

片づける順番とは?

こんまりメソッドでの、片づけの正しい順番は以下のとおりです。

1番目 衣類
2番目 本類
3番目 書類
4番目 小物類
5番目 思い出品

の順番で片づけていきます。この順番はこんまりさんが長年のお片づけ経験から導き出した順番になります。

なぜこの順番なのか?

それは、『ときめきを感じる力』すなわち『ときめき感度』を上げていくためです。こんまりメソッドは、『ときめくモノ』を残すお片づけ方法になります。
(不要なものを捨てるお片づけではありません)

『ときめき』とは心や体の変化を感じる感覚的なところがあるため、最初から自分のときめきはこれ!と感じることは難しいこともあります。そのため、ときめきで選びやすいカテゴリーから、片づけを始めていきます。

片づけが進んでいくうちに、どんどん『自分のときめき』が明確になっていきます。持っていて幸せなもの、持っていて安心するもの、持っていて心地いいもの、自分にとって大切なものなどが、わかるようになってきます。

衣類は、この『ときめき感度』を上げる練習が始めやすいため、衣類から片づけを始めていきます。

写真などの思い出品は、『ときめき感度』がわからないうちに手を出してしまうと、なかなか選びきれず、時間だけが過ぎていきます。衣類は毎日ときめきで選択して着ていることが多いため、『ときめき』がわかりやすいカテゴリーになります。

ぜひ、衣類から片づけを始めてみてください。まずは、すべての部屋にあるご自身の洋服をすべて出します。次に一箇所に集めて山にします。そして、一枚一枚手に取り『ときめき』チェックをしていきます。

最後に

今回は、片づけを正しい順番で行うことで、片づけがスムーズに進むお話をしました。
ぜひ、衣類→本類→書類→小物→思い出品の順番で始めてみてください。

年末にかけてお片づけがしたくなるシーズンになってきました。ぜひ、ときめくモノをを選びきり、ときめく毎日を送っていただければ嬉しいです。

この記事を書いたのは・・・こんまり流(R)片づけコンサルタント 石川ひとみ
築年数の経った集合住宅で、2人の男の子を育てながら家族それぞれがときめきを感じながら生活できたらいいなぁを目指し暮らしています。「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでのお片づけや日々の暮らしについて、ご紹介しています。

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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