料理の「めんどくさッ」が消えた【出し入れストレスゼロ】収納5つのコツ
2022/05/28
料理が面倒な理由の1つが物の出し入れのストレス。週6日のフルタイム勤務で料理は苦手だから、作業効率がアップする工夫を試行錯誤。料理のストレスを激減させた7つのコツをご紹介!
<教えてくれた人>
tsuuさん(長崎県 38歳)
夫(45歳)、長女(3歳)の3人家族。結婚5年目。フルタイムで月2回は週6日出勤。整理収納アドバイザー1級の資格取得に挑戦中。インスタは@tsuu_kurashi
◎HOUSE DATA◎
持ち家一戸建て/4LDK(102平米)/築2年
調理に時間をかけられないから、出し入れのストレスをゼロにしよう
使う場所に使う物を使いやすく配置すれば、限られた時間でも作業効率がアップ。「取りやすい=戻しやすい」から後片づけもスムーズ。
効率的な収納で苦手な料理が時短に
手際の悪さを自覚している料理は、出し入れしやすい収納や配置で時間のロスをカバー。「平日の料理を少しでもラクにするため、日曜におかずを作り置きしています」。
コツその1●片手でパッと取れるワンアクション収納にした
コンロまわりにはよく使うツールをつるし収納。「使いやすいのはもちろん、お気に入りばかりなので、目に入るとテンションが上がります!」。
コツその2●上から見てパッとわかるよう重ねず立てた
シンク下の大きなスライド収納はケースなどでスペースを区分けし、重ねずに立てる収納を実践。ラベルをふたに貼り、上から見やすく。
コツその3●ごはんアイテムは炊飯器の横にひとまとめにした
炊飯器の横の引き出しに茶わんを収納すれば、ごはんをよそう作業がスムーズ。「しゃもじやふりかけなど、一緒に使う物もここにしまえば、一度に取り出せるし、夫や娘も一目瞭然」。
コツその4●「ここで使う小物」は冷蔵庫横に貼った
はさみやハンドクリーム、作り置きのラベル書き用のマステやペンは、すぐ手に取れる冷蔵庫横がベスト。キッチンで歯をみがく子どもの歯磨きセットは洗面所に置かず、ここが指定席。
毎日ゴキゲンでいたいからお気に入りをディスプレイ
はたきやほうきなどのお気に入りの道具や、大好きなカゴは、キッチンに飾りながら収納。「目に入るたびにキュンと幸せな気持ちに。忙しくても機嫌よく過ごせる秘訣です」。
コツその5●突っぱり棒テクで出しやすさが劇的改善
突っぱり棒で空間を十字に仕切り、調味料を収納
ゴミ袋は突っぱり棒に直接掛けると取りやすくなる
スライド収納の上のデッドスペースに突っぱり棒2本で棚をつくり、ペーパータオル置き場に
参照:『サンキュ!』2022年6月号「なぜあの家はいつもきれいなの?」より。掲載している情報は2022年4月現在のものです。撮影/天野良子 構成・文/鹿島由紀子 編集/サンキュ!編集部