WEBライターとして在宅ワークで仕事をしている、整理収納アドバイザーのおだけみよさん。
日々複数の記事を作成し、1日中パソコン前にいることが多いそうですが「毎日忙しくても暮らしは楽しみたい」「自分の時間を作るために家事は少しでもラクにしたい!」と工夫するようにしています。
今回は、そんなおだけみよさんが、家事をラクに時短にするために工夫していることを紹介します。
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1.毎日使うものは「見える収納」で作業効率アップ
毎日の家事で使うアイテムは、吊戸棚下の出し入れしやすい壁面に収納しています。
ここは毎日使うものだけを厳選して収納しています。
さっと手を伸ばすだけで出し入れできるので、使った後も元に戻しやすくものが散らかることがなくなりました。
ゴールデンゾーンを有効に使う
ものを出し入れしやすい場所を「ゴールデンゾーン」と言います。
毎回使うヘビロテツールなどを、このスペースにまとめると家事効率が上がります。
日々の家事がスムーズになるので、有効に使えるように工夫することが大事です。
2.ツール類は最小限に絞り、出し入れしやすいように収納
調理中に使うツール類は出しっぱなしにしています。
筆者の場合、引き出しに入れるとしまうのが面倒で、洗った後にそのままになりがち。
そのため無理にしまい込むのをやめました。
ツールは最小限に絞り、コンロ脇にまとめて、見える収納にしています。
3.重い鍋はシンク下にまとめる
鍋の出しっぱなしは、落下したときにけがなどの危険があります。
危ないものは出しっぱなしにしないで、シンク下にまとめています。
中は仕切り台を活用し、高さを活用できるように工夫しました。
一番手が届きやすい場所には、毎日使うフライパンを収納して、さっと出し入れしやすいようにしています。
4.手が届かない吊戸棚は使わない
キッチンによくある吊戸棚の収納。
最近は昇降できるものがあるのですが、筆者の自宅は古い賃貸で昇降できません。
そのため、ものを出し入れするには踏み台が必要になります。
都度、踏み台を用意するのは面倒なので、吊戸棚を収納として使わず、からっぽのままにしています。
吊戸棚の代わりに、効率よく作業ができるように、壁面に収納を設置しました。
キッチン収納は無駄な行動を一つでも少なく!
しゃがむなどのワンクッション動作が入ることで、家事がぐっと面倒になります。
いかにアクション数を少なくするかが、効率よく家事ができるかのポイントにもなります。
調理中は極力左右に動くだけの動線に
家事は少しでも早く終わらせてラクしたい!
「調理中は左右に動き手を伸ばすだけで、家事が効率よくできる」そんなキッチンを目指しました。
毎日の家事の中で食事の準備は、時間がかかる家事の一つです。
それを時短するために、効率よく動けるように工夫すると家事をスムーズに進められます。
■執筆/おだけみよ…汚部屋住人から片づけのプロになった整理収納アドバイザー。
片づけのプロ歴10年目。コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動。現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。
編集/サンキュ!編集部