ガッツポーズする女性

【食費節約のNG】実は食品ロスになっていた!食費月2万台の人がやめてよかった節約

2025/03/02

整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
消費者庁: 食品ロス削減推進サポーターとして、食品ロスを削減するコツなどを提案しています。

筆者はひとり暮らしを始めたころ、月の食費は45,000円。ひとりにしては多すぎる出費に悩んでいました。しかし、買い物の仕方や調理方法などを見直すことで、現在はなんと30,000円以内にまで削減に成功しました。
実は「節約のつもり」で逆効果になっていた節約方法が、食品ロスを生んでいた要因の一つでした。

この記事では筆者が「食品ロス」を減らした「やめてよかった調理方法」を紹介します。
節約を頑張っているけどなかなか下がらない方は、調理の仕方を見直ししてみてくださいね。

介護士として、認知症の方が共同生活をおくる介護施設に勤務しながらライフオーガナイザー、整理収納アドバイザーと...

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1.給食のように「毎日違うメニュー」を目指す

バランスの良い食事

以前は「給食の献立」のような食卓を目指していました。
メニューをあらかじめ決め、それに必要な材料のみを購入すれば、無駄が少なくなるはず…。
けれども毎日違うものをつくろうとするとバラエティには飛んでいますが、1回しか使わない食材や調味料などが度々出て、それが食品ロスになることが多々ありました。
元々レパートリーが多くなかったこともあり、「毎日違うメニューを目指さない」ことにしました。
この方法だとつくり慣れたメニューが中心の食事になるので、使い切れない食材や調味料が大幅に減りました。

2.手づくりにこだわること

無印良品のガパオの素とカルディの黒麻婆豆腐の素

以前は「全て手づくり」にこだわりすぎていました。
いつもと違うメニューをつくると、その1回のためにいつも使わないスパイスなどを購入し、使い切れないまま期限切れになることが何度もありました。
その上、スパイス系は単価も高く浪費の原因にもなっていました。

今はレトルト調味料をよく活用しています。
1回しか使わないスパイスなどを買わなくても、いつもと違うメニューを手軽につくれて便利です。
もちろん、失敗なしで美味しいものに仕上がるので、無駄がぐっと減りました。

3.つくりおきをすること

作り置きをイメージする料理

以前はお弁当や毎日の食事づくりを時短するために、つくり置きをしていました。
けれどひとりだと思った以上に余ることがあり、かえって無駄になることが多くなりました。

もったいないのでつくり置きをするのはやめて、その日食べる分だけを意識してつくるようにしました。
多めにつくるのをやめたことでロスが出なくなり、食材も食費も無駄になることがなくなりました。

実は節約のつもりが食品ロスの原因になっていることも

節約になると思ってやっていることが、実は食品ロスの原因になっていることも少なくはありません。
今の暮らしにあった節約方法なのかを見直してみると、意外と無駄になっていることに気づきます。
暮らしに合わない方法をやめると、食費がぐんぐん減っていきます。

 
 

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