貯め上手な人はやっている！食費が減るキッチンの特徴5つ

物価がどんどん上がり、食費を減らしたい人は多いはず。スーパーで購入するものを厳選すれば食費は減らせますが、実はもう1つ大切な要因があるそうです。それは貯め上手な人のキッチンの特徴！キッチンを整えると自然とムリなく食費も減らすことができます。

今回は、5人家族で金融系の仕事をしていた経歴を持ち、貯金0から資産2,000万円を達成した貯めの達人のライターまりこさんに、食費が減るキッチンの特徴を5つ教えてもらいました。

1．キッチン用品は代用する

料理をしているとどんどん増えていくのがキッチンツールではないでしょうか。それらを代用できないか考えてみましょう。

例えばボウルですが、たくさんのサイズを用意すると便利ですが、大と小を常備しておき、それ以外のサイズが必要になったときはラーメンなどを食べる丼ぶりを代用することで、キッチンツールを一つ減らすことができます。

サラダを和えるために使った場合は、そのままラップをして冷蔵庫に保存もできるので、洗い物が減り後片付けも楽チンです。

2．キッチンカウンターの上に余計なものを置かない

食材を並べて、洗ったり、切ったり、とキッチンカウンターではたくさんの動きをします。

そのキッチンカウンターの上に料理する時に使うものだけ並べてあると、とっても使い心地がよく作業がスムーズに進みます。

そのため料理する時間も短くでき、気持ちにゆとりができるので、1日に1回はキッチンカウンターがスッキリできるように片付けを心がけたいものです。

3．コンロは使ったらすぐに拭き掃除をする

ある料理研究家の方が「コンロは使ったらすぐに拭き掃除することが1番きれいになりやすくて汚れを落としやすい」とおっしゃっていました。

まさにそうで、「いつか拭こう」では汚れは積み重なり、落としにくくなるばかりです。コンロを使ったらすぐにさっと拭き掃除をして、気持ちいいキッチンをキープすることで、掃除用具を新たに買うことも減らせます。

4．三角コーナーを置かない

料理中に出るゴミは、シンクの三角コーナーに置かずに、10cm前後のブリキの鉢にポリ袋を入れて捨てるようにします。まるでキッチンの上の小さなゴミ箱のようで可愛いです。

こうすることで調理中に出るゴミをこまめに捨てることができ、キッチンカウンターの上もスッキリするし、三角コーナーを洗う手間も省くことができます。

5．買い出し日は冷蔵庫を空っぽに

貯め上手な方たちは食材を買い出しに行く日には、冷蔵庫がほぼ空っぽの状態です。

食材を余すことなく使い切る工夫をしているので、冷蔵庫やパントリーが空っぽになってから、食料の買い出しにいきます。

貯め上手な人のキッチンはいつもスッキリ整っている！

キッチンカウンターやガスコンロ、冷蔵庫や収納棚まで、貯め上手さんたちはスッキリ整えられていますね。

こうすることで、全ての在庫を把握しやすくなり、料理もしやすくなるため、必然的に食費が減り、心潤う暮らしとお金の使い方ができるようになります。

ぜひみなさんも、キッチンのどこか1つだけでも「スッキリ整える」ポイントを作り、必要な分だけ食費にお金を使えるようになる工夫をしてみてはいかがでしょうか。

■執筆／まりこ…元金融OL。ストレスで浪費し貯金0から資産2,000万円達成。その経験をいかし「お金に強いしなやかな女性を一人でも増やしたい！」という思いから、幸せな貯め体質になるコツを発信している。

編集／サンキュ！編集部