貯め上手はよく歩く!1,500万円貯めた人が、自然とやっていた5つの貯まる習慣
2024/09/08
お金を貯めるのが上手な人はどんな習慣を持っているのか気になりますよね。共通することがあればあなたも貯め上手の素質があるかも!
今回は、シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、1,500万円貯蓄を達成したちぃこさんに教えてもらいました。
1.飲み物は水が基本
水分補給は基本的に水で、甘い飲み物は全く飲みません。
甘い飲み物は味が濃くおいしいので、ついつい手が伸びてしまいますが、水よりも価格が高いですよね。甘い飲み物を習慣的に飲んでしまうと、チリツモ消費が増えて「気づけばお金がない」状態に陥る危険性があります。
サイダーが飲みたくなったら炭酸水を飲む、ジュースをやめて麦茶にするなど、無糖の飲み物に少しずつ慣れていくと生活コストが下げられますよ。
2.よく歩く
バスや電車が利用できたとしても、徒歩で移動できる距離なら歩くようにしています。毎日5,000歩以上を目標にしていて、最近は10,000歩以上歩く日が増えました。
交通費の節約はもちろん、徒歩移動の習慣があることでジムに通ったりダイエット食品を買わなくても体重をキープできています。気分転換にもなるのでストレスが溜まったときはいつもより多めに歩くようにしています。
買い物や食べることでストレスを解消するのではなく、0円でできる運動を取り入れることでお金をかけずにリフレッシュでき余計な出費もありません。
3.隙間時間は趣味を楽しむ
時間ができたときになんとなくSNSやネットニュース、テレビをみてしまうと魅力的な商品たちが紹介されているため物欲が刺激されてしまいます。
手持ち無沙汰になるとついついお菓子をつまんでしまう人もいるのではないでしょうか。体重も出費もチリツモ消費でどんどん増えてしまいます。
私は5分でも時間があれば、読書や興味のある分野の勉強をします。細切れでも没頭できる趣味があれば不要な情報をシャットアウトでき、あれこれ欲しくなりません。趣味に集中すると間食の機会も減りますよ。
4.自分の記録、リストを書く
お気に入りの手帳に自分の考えていることを書き出すことが好きです。
買い物リストや欲しいものリストは自分の願望を見える化できるので、本当に必要なのかを客観的に判断できます。
旅行したい場所、欲しいものリストや買い物リストの他にも「クローゼットの中身リスト」や「自分が没頭できることリスト」なども作っています。
クローゼットの中身をリスト化することでデザインが同じような服を買わなくなり、コーディネートも迷わなくなりました。
ストレスが溜まったり気分が落ち込んだときには、没頭リストを眺めます。自分のテンションが上がることをすぐに実行できるため、クヨクヨ悩んだ末に暴飲暴食や衝動買いをするなどのネガティブな出費がなくなりました。
5.家事の出来は50点
毎日完璧に家事をすることは難しいです。私は元々家事が苦手で、できるだけサボりたいというのが本音です。そのため、毎日の家事は50点の出来でよいと考えています。
隅々まで掃除ができない日でも掃除機かフロアワイパーでさっと床を掃除する、歯磨きのついでに洗面所を拭きあげるだけで上出来!と家事のハードルをとことん下げています。
家事の便利グッズや洗剤に頼りすぎると、それだけでお金がかかります。使いこなせれば問題ないですが、結局使わずゴミ箱行きになってしまう危険もあります。
便利グッズは最終手段と考え、できるだけ家の中にあるもので家事を済ませられないか考えるようにしています。余計な出費も収納スペースも抑えられますよ。
貯め上手は自分がご機嫌になる習慣を持っている!
今回紹介した5つの習慣はどれも簡単なことですが、自分のご機嫌を上手に取っていますよね。ストレスが溜まると衝動買いの原因にもなるので無理なくコントロールする必要があります。
ストレスで衝動買いをしてしまう人は、どれか1つでもよいので貯まる習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。
■執筆/ちぃこさん…シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成した節約主婦。日商簿記検定3級保持。インスタグラムは@chiiko561。
編集/サンキュ!編集部