【毎年300万円以上】手取り収入の半分以上を貯める主婦がやっている「貯金力が確実にあがる」3つのこと
2024/11/26
夫の手取り548万円のうち、年間320万円を貯めているという貯金の達人で、サンキュ!STYLEライターの川崎みささん。「貯金力が確実にあがる」3つのコツについて教えてもらいましょう!
「意識しづらい」お金を知る
「意識しづらいお金」とは、生活のなかであまり気づかないうちに消費しているお金のこと。このお金に気づいたとき、貯金力は確実にアップしたといいます。
川崎みささんのお宅にとって「意識しづらいお金」は5つ。「ガソリン代」「電話代」「ごみ袋代」「クリーニングが必要な服」「手洗いが必要な食器」でした。
地方に住んでいることもあり、買い物やお迎えなど車で動くことも多かったそうですが、買い物はまとめて行く、お迎えは徒歩で行くなど意識するように。電話代は、「10分かけ放題」に入っているのに、つい長話になってしまい結構な金額がかかってしまったことも。意識するだけでなくすことができました。自治体は有料のごみ袋のため、ゴミが多ければそれだけお金がかかります。ごみを減らす意識が芽生えました。また、数年前に格安で買ったロングコートがクリーニングが必要なことがわかり痛い出費に。服を買うときには、家で洗濯ができるかどうかを気をつけるようになりました。食洗機が使えない食器は、それだけ手洗いが必要になり手間と光熱費がかかります。こちらも買うときにチェックするようになったといいます。
どれも、意識をすることで減らせる出費。ここに気づいたとき、貯金力が確実にアップしたといいます。
ふるさと納税は生活の足しになるものを
つい「ぜいたく品」を選択してしまいがちな「ふるさと納税」。川崎みささんにとって、「ふるさと納税」は「貯金力を上げる方法の1つ」という考え方で、嗜好品ではなく、生活必需品を選んでいます。以前は、1万円の寄付で10kgの無洗米が送られてくる自治体を選んでいましたが、「令和の米騒動」で返礼品がサイズダウンしてしまったため、現在は、トイレットペーパーを選んでいます。なぜ、トイレットペーパーなのか。それは、川崎家にとって米の次に消費する生活必需品だから。ただ、送られてきた大量のトイレットペーパーは、置く場所に困るほどの量だったのだそう!
節約を生活の楽しみにつなげる
子どもを育てながら、夫の年収の半分以上を貯金していると聞くと、我慢と努力の節約を続けているのではないかと心配になりますよね。でも、川崎みささんの節約が続いているのは、節約が「生活のなかの楽しみ」につながっているからなのです。
読書が大好きな川崎みささんは、図書館で借りた本を毎日読んでいるといいます。本を読む時間は、日常とはまったく違った世界に没頭できる大切な時間なのだそう。
また、月に1回だけ、子どもたちとクッキーづくりを楽しんでいます。型抜きクッキーは子どもたちにとっても遊びの延長。お菓子代の節約というよりも、おいしい「おうち遊び」は、親子の楽しい時間です。
おにぎりやパンなどをもって、景色のよい場所で昼食を食べるのも日々の楽しみのひとつ。春は桜、初夏は紫陽花など、季節ごとに場所を探して、子どもたちと食べる時間は最高のリフレッシュなのです。
まとめ
工夫にあふれた川崎みささんの節約生活に、我慢と努力の文字はありません。日々の小さな幸せを見つけながら楽しく生活をしていると、いつの間にか貯金がついてきた。そんな風にも思えてくるほど、工夫にあふれた楽しい節約生活なのです。
お金を使うことの意識を少し高めて、ストレスをかけずにムダづかいを防ぐ方法を日々模索。お金を使わずとも楽しめる毎日を見つけていくことも、また楽しい!そして、いつの間にか、貯金力はアップ!
川崎みささんの貯金力アップのコツ、いかがでしたか?まずは、自分の「意識しづらい消費」を見つけていくだけでもすぐに真似できそうですね!