「たった3年」「1馬力」で1,000万円を貯めた人たち【本当に効果があった貯めテク】を大公開!
2024/11/30
サンキュ!STYLEライターのなかには、1,000万円の貯金を達成している人が多くいます。それは収入にかかわらず、自分なりに効果のある「貯めテク」をもっているから。ぜひ「お金が貯まる」方法を教えてください!
定期的に固定費を見直す
結婚7年目で貯蓄1,000万円を達成した、サンキュ!STYLEライターのしばさん。1,000万円を貯めるために、本当に効果のあった「貯めテク」があったといいます。
そのひとつが、毎月支払い額が決まっている固定費を減らすこと。節約と聞くと、毎月の生活費を削ろうとしがちですが、それは「NG」。知らず知らずのうちに増えがちな固定費を最低限に抑えることで、日々のやりくりが楽になるだけでなく、お金が貯まりやすい家計につなげることができるというのです。
たとえば、しばさんのお宅では、月額制の有料コンテンツを見直したり、大手キャリアから格安SIMに乗り換えたりと、固定費をなるべく増やさないように意識しているといいます。たとえ少額であっても、毎月の支払いとなると年間では大きな出費になることもあるのです。
ちなみに、見直すときは、「今の生活費を削ってまで、本当に必要な出費か」「望んだ結果を得られているか」を基準にしています。また、1度だけ見直して「これで安心」ではなく、定期的に見直すことも大きなポイントなのだそう。
給与日のルーティン
2人の子どもを育てているシングルマザーで、6年で1,000万円の貯金を達成した、サンキュ!STYLEライターのちぇそさん。確実に貯めるためのコツは、給与日のルーティンにありました。
まず、ちぇそさんは3つの銀行口座を、「収入口座」「支出口座」「貯金口座」の3つに分けていることが大きなポイントです。給与日になると、今月の収入や支出額、手元に置いておかなければいけない現金の確認をします。その後、銀行やATMへ。まずは、「収入口座」から全額を引き出します。次に、今月引き落とされる金額を「支出口座」へ入金します。そして、手元に置いておく現金以外を「貯金用口座」へ入金します。最後に、残す現金をもって家に帰ります。
これが、ちぇそさんの給与日のルーティン。銀行に行くのは月に1度。これだけで、こまかい家計管理をする必要もなく、むだづかいを防ぐこともでき、確実に貯金は増えていくのです。
暮らしをルーティン化する
毎年、夫の年収548万円のうち300万円以上を貯金し、約3年で1,000万円の貯金ができたという、サンキュ!STYLEライターの川崎みささん。
以前は共働きでしたが、退職して世帯収入が半減したことで、お金の使いかたを真剣に考えました。試行錯誤した結果、自分にとっていちばん簡単な節約方法は「むだづかいを減らすこと」だと気づいた川崎みささん。無理なくむだづかいを減らす工夫を積み重ねたことが、大きな結果につながりました。そのひとつが「暮らしをルーティン化」すること。1日のやること、やる順番、時間帯などを決めたことで、予定外のむだな出費も減ったといいます。
たとえば、川崎みささんのお宅では、夕食の前に必ずお風呂に入ります。食事の後は満足感と満腹感で動きたくなくなりお風呂に入ることがめんどうなことも。でも、食事前なら、全員スムーズに入ることができ、追い炊きをするガス代が最小限ですむといいます。もちろんこれは1例。こういったことを積み重ねていくことで、日々のむだを省くことができるのです。
いつ、なにをやるのが効率的なのかは、子どもの年齢やそのときの生活によっても変わってくるので、定期的に見直し、ルーティン化しているのだそう。日々の生活のなかでストレスを感じずに、自然と節約につなげていくことができるのですね。
まとめ
実際に1,000万円を貯めることができたサンキュ!STYLEライターたちの「貯めテク」について教えてもらいました。もちろん、収入や生活が違えば、「貯めテク」も人それぞれ。ただ、共通していえることは、「我慢」や「努力」の節約ではなく、貯金につながることを習慣化していること。自分に合わせてストレスなく続けられる工夫を積み重ねることが大きなポイントだったのです。
あなたの「貯めテク」にストレスはありませんか?ぜひ参考にしてみてくださいね。