貯金のコツは「銀行口座」の使いかたにあり!【手取り20万円で1,000万円貯金】貯まる習慣3選
2024/12/02
物価高が続き、貯金が増えないとなげく人も多いはず。貯め上手な人が多いサンキュ!STYLEライターさんたちは、どんな時代になろうともコツコツと貯金を続けているというのです。そのポイントは、「銀行口座」にあり!さっそく教えてもらいましょう。
使わない口座は整理する
結婚7年で貯蓄1,000万円を達成した、サンキュ!STYLEライターのしばさん。貯金のための習慣をいくつももっている達人です。しばさんのマネー術のひとつが、「使わない口座を整理する」こと。付き合いや転職などで増え続ける銀行口座。保有している口座の数を減らしておけば、家計管理や資産のチェックがかなり楽になるといいます。
また、しばさんのお宅では、「貯金」「固定費の引き落とし」「夫婦それぞれの小遣い」「生活費」「仕事用」と口座の用途を明確にして管理しています。自分家の財産がいくらあるのかを調べるときでもすばやく集計ができるといいます。
貯金を自動化する
さまざまな家計管理のコツを発信している、サンキュ!STYLEライターのryokoさん。貯金のコツは、「無理なく続けるための仕組みづくり」だといいます。
ryokoさんがおすすめするのは、貯金の自動化。「給料日に、決まった金額を自動で別の貯金口座に移す設定をするなど、強制的に貯金が増える仕組みをつくると効果的」といいます。先取り貯金は、「足りなくなるのでは」となかなか踏み出せない人も多いですが、「先取り貯金をして、残ったお金で生活する」という意識が自然と身につき、貯金が生活の一部となってくるのだそう。
毎月「残った分を貯金する」という仕組みにしてしまうと、日々、「節約をがんばらなければいけない」という意識が必要になりますよね。たとえ少しずつでも、自動的に、そして確実に貯金を増やすことができるようになると、生活の余裕も広がるといいます。
1,000万円貯めたルーティン
子ども2人を育てているシングルマザーで、サンキュ!STYLEライターのちぇそさん。手取り20万円台で、1,000万円の貯金を達成しました。毎月の給料を効率的に管理し、無駄遣いを防ぎ、確実に貯金を増やすためのコツは、預金口座の使いかたにありました。
まず、口座は、収入専用・支出専用・貯金専用と3つを使い分けているのがポイント。給料が振り込まれた収入専用の口座から、まずはすべて出金します。そして、子どもの習い事、予備費など必要な現金を手元に置きます。クレジットカード引き落とし分を支出専用の口座へ入金しておき、残りは貯金専用の口座へ。
めんどうだと思うかもしれませんが、毎月1回だけのルーティンで、計画的に支出と貯金ができるようになり、無駄づかいを防ぐことにもつながるのです。
まとめ
どんな時代になろうとも、コツコツと貯金を続けているサンキュ!STYLEライターさんたち。でも、そこに「我慢」や「努力」などの文字はありません。無理なく貯金を続けていくために、それぞれの仕組みをもっているのがポイントでした。管理をするための準備や手間は必要になりますが、銀行口座を上手に利用している人が多く、自動的にお金が貯まる仕組みをもっていたのです。
もちろん、無理なく貯める仕組みは人それぞれあるはず。自分のスタイルにあった仕組みをぜひ見つけていきたいですね!