黄色の背景に貯金箱を持つ若い女性

60歳までに5,000万円!【賢くお金が貯まる人の習慣】シングルマザーも1,000万円の貯金達成!

2024/10/30

物価高の影響もあり、「がんばっているのに貯金が増えない」と感じる人も多いはず。どんな時代であろうとも、コツコツと貯金を続けるサンキュ!STYLEライターさんたちに共通するのは「賢く貯める習慣」をもっていること。具体的に教えてもらいましょう!

ミニマリスト歴30年。タイニーハウスの暮らしにあこがれるライター。

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お得な情報をアップデートする習慣

働くお母さんとラップトップコンピュータ、娘
miya227/gettyimages

2人の子どもを育てているシングルマザーで、サンキュ!STYLEライターのちぇそさん。手取り20万円台で、1,000万円の貯金を達成しました。ファイナンシャルプランナーの資格も取り、貯金や節約のコツを日々アップデートしています。

そんなちぇそさんが教えてくれるのが、子育て世代にうれしいお得な制度。政府や自治体が提供している補助金制度や割引サービスなどをうまく利用してほしいといいます。たとえば、多くの都道府県では、「子育て支援パスポート」と呼ばれる事業が展開されており、提携しているお店や施設で割引を受けることができます。そのほかにも、低所得世帯向けの「就学支援制度」や、公共施設やレジャー施設の「子育て支援割引」など、じつは子育て世代が利用できる制度はたくさんあるといいます。

ただ、そんな制度があることを知らないという人も多いのでは。ちぇそさんのように、節約や貯金上手な人たちは、積極的にお得な情報を取り入れることを習慣にしています。賢く活用していきたいですね。

必要のない支出を見直す習慣

yamasan/gettyimages

60歳までに5,000万円貯金を目指して節約を楽しんでいる、サンキュ!STYLEライターのさっこさん。おいしいものが大好きで食事にはしっかりとお金をかけたいタイプ。だから、節約は、食費のような「変動費」ではなく、「固定費」を見直すことを習慣にしています。必要のない保険は入らない。スマートフォンは格安SIMで。家賃は築40年の団地で家賃を抑えながら快適に。セカンドカーは持たない。固定費を見直すことは、年間で考えると、かなり大きな節約につながるのです。

節約や貯金上手な人は、自分がお金をかけたいところにはしっかりとかける。でも、その分、必要のないところを見直す習慣をもっているのです。

食費を5,000円削減できる習慣

月に2回の工夫
出典:サンキュ!STYLEライター丸山希さん

年間100万円貯金を続けているサンキュ!STYLEライターの丸山希さん。月に2回、ちょっと工夫をすることで、食卓を寂しくすることなく、毎月5,000円の節約につなげているといいます。

その工夫とは、買い出しの頻度でした。冷蔵庫が空になる前に買い出しに行きたいところですが、月に2回は買い出しを我慢。冷蔵庫に残ったものと、乾物などを上手につかって調理するといいます。キャベツや余った野菜、豚肉が少し残っていれば、全部を混ぜこんでお好み焼きに。また、残ったハムやウインナー、ツナ缶などがあれば、焼きめしにするなど、あまり物を上手に使いきります。食卓も寂しくならず、しかも冷蔵庫はスッキリ!これだけでも、毎月5,000円の食費削減につながるといいます。

まとめ

節約や貯金上手な人ってどんなことをしているのだろう?単純に収入が多い?それとも、人が真似できないようなすごい節約をしている?などと思ってしまいますよね。じつは、サンキュ!STYLEライターさんたちを見てみると、「賢く貯める習慣」を持っている人が多いことがわかります。しかも、どれも無理のない範囲で楽しく行っているものばかり。お得な情報を日々アップデートしたり、固定費を定期的に見直していたり、食費を無理なく削減するコツがあったり。これならば真似できるかも!と思った項目も多かったのではないでしょうか。

節約や貯金とは、日々の生活を切り詰めて我慢するものではなく、無理なく続けられる習慣にしていくことだったのですね。「がんばっているのに貯金が増えない」という人こそ、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 
 

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