月10万円貯める人が、自然とやっている3つの貯まる習慣
2024/10/15
収入が少ないと貯金するのは大変?いいえ、自然とやっている習慣に貯金できるヒミツがありました。
所得が高くなくても月10万円貯めているさくのんさんに、家計管理の習慣を3つ教えてもらいました。
1.銀行には月に一度しか行かない
お給料が入ったら、銀行に一度だけ行きます。もちろん平日の、手数料が無料の時間帯です。
その口座から引き落とされる金額だけを残してお金をおろし、貯金する口座に振り分ける分、現金で残しておく分、それぞれの予算ごとに振り分けて、銀行には1カ月に一度しか行きません。
手数料なんてほんの数百円、と思ったら大間違い。工夫すれば1円もかからずに済む手数料は、払わないようにしましょう。
銀行によっては、条件をクリアすれば時間外手数料が無料になったり、他行への振り込み手数料が無料になるというサービスもあるので、それらも活用して、自分のお金を動かすのに手数料を払うのはもうやめましょう。
2.アプリやキャッシュレスを活用
家計管理に時間がかかってしまうと、面倒になってしまったり、続かなくなる原因になってしまうので、家計管理はアプリを活用してなるべく手間をかけないようにしています。
また、レジ前で、お金を出すよりも、キャッシュレスのほうがスムーズですし、ポイントが貯まりやすかったり、アプリと連動しておけば紙の家計簿をつけなくても、アプリに勝手に記録してくれる便利な機能があるので、アプリやキャッシュレス決済は積極的に活用します。
3.お財布をきれいにする
お札の向きは揃えて、逃げてしまわないように逆さにして入れる…というのが、小学校の頃からの習慣になっています。
お金が逃げたくなるような、整理されていないお財布ではいけません。
お財布にいくら入っているかすぐにわかるように余計なものは入れず、レシートも貯めないように整理する習慣は、お金を大切にすることにつながります。
使っていないのに年会費がかかっているクレジットカードはありませんか?クレジットカードも複数枚持っていると管理しづらくなってしまうので、自分の生活にあったクレジットカードを1、2枚厳選して使用するのがいいでしょう。
ポイントカードはアプリで管理できるものは登録して、使っていないポイントカードや期限の切れたポイントカードは整理するようにします。
キャッシュレス化が進み、「お金を大切に扱う」機会が減ってきていますが、お金を大切に扱えばきっと、お金は自分の元へきてくれるのです。
貯まる体質の第一歩は小さな習慣から
どの習慣も、些細なことなのですがお金の意識を少し変えることは貯まる体質への第一歩です。
貯まる習慣が身に付き、自然と貯まっていきますように。
■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコの押し商品などをレポートするインスタグラムが人気。インスタグラムは@sakunon_s_life
編集/サンキュ!編集部