家を買うことを考えているアジアのカップル

月10万円以上の貯蓄ができる人はここが違う「そのあたりまえを疑おう!」節約のプロたちの心構え3選

2022/04/04

雑誌やテレビに出てくる「毎月〇万円の貯蓄に成功するワザ!」などをみても、「毎日いそがしくて私には無理!」なんて思っていませんか?しかし、毎月10万円以上の貯金を達成しているサンキュ!STYLEライターさんたちの節約テクニックを拝見すると意外な事実が。こまかい節約テクニックというより、「心構え」がまずは違うのです。プロたちの節約の心構えとは?早速、みてみましょう。

食生活を見直す

キッチンで調理魅力的な日本人女性
itakayuki/gettyimages

年間貯蓄額が300万円というサンキュ!STYLEライター沖宮りささん。家族3人分の食費は月3万円台!心がけていることはたったの3つでした。まずは「嗜好品は買わない」。お酒やお菓子は各自のおこづかいからだします。健康を気づかうことにもつながったのだそう。そして「調味料は最低限しかもたない」。マヨネーズやドレッシングなど頻繁に買う家庭も多いですが、沖宮りささんはひと工夫。マヨネーズは、ヨーグルトと塩で代用。ドレッシングは塩、お酢、オリーブオイルでつくるなどちょっとしたひと手間で買わない工夫をしています。最後は「食事は薄味に」。薄味が好きになると、スーパーでお惣菜を買うよりも簡単に肉や魚を炒めただけで満足。時短にもつながりますね。あたりまえになっている毎日の食事の習慣を見直すことが、食費節約に関しても大きな変化につながるのです。

映えることをやめてみる

女性の携帯電話に彼女の朝食の写真を撮影
grinvalds/gettyimages

3児のママで、年間300万円もの貯蓄をしているサンキュ!STYLEライターのmilanさん。節約のコツのひとつが、「映える生活を追い求めない」こと。SNS全盛の時代、見栄をはってたくさんの服や家具、電化製品などを買うことや、彩りを重視した華やかな食卓のために食費がかかることが日常になっていませんか?milanさんによれば、生活をより楽しむために「映える」要素は必要かもしれませんが、貯まる家の人は、身の丈にあったライフスタイルを確立しているから「映え」にこだわりません。自分に必要なものを知り、それを大切に使い続ける。それが結果として節約にもつながっているのです。

夫婦で家計を共有する!

家を買うことを考えているアジアのカップル
kazuma seki/gettyimages

結婚2年半で資産1,000万円を達成した、サンキュ!STYLEライターのmiiさん。一番のポイントはズバリ「夫婦で家計を共有すること」。あたりまえのように妻が家計管理を任されている家庭も多いですが、「私ばかりが節約をして、夫は何もしてくれない」と不満が多いのも事実。miiさんの家では夫と家計管理を共有することに。生活費や車の維持費、保険料などをすべて書き出し、毎月の収入と支出を共有することからスタート。100均のセクションファイルを使い、夫の目の前で予算ごとに現金でふりわけることで、使えるお金を実感してもらいました。貯金額も共有し、増える喜びを分かち合うことも忘れません。結果、以前は節約にはまったく興味がなかった夫から「このお金は貯金にまわそう」などの発言も出てくるようになったのだそうですよ。

まとめ

サンキュ!STYLEライターさんたちの節約のコツをご紹介しました。大きな貯蓄を達成している人は「心構え」が違ったのです。日々の生活のなかで、あたりまえになっている「浪費のクセ」を見つけ、それを見直したことで家計にも大きな変化が生まれていました。さあ、今日から!生活のなかの「あたりまえ」を見つめなおしてみましょう。

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