貯められる人と貯められない人の違い【貯まる習慣】「やめたら貯まった」「使い方を間違っていた」

2025/04/16

物価高騰も続き、なかなか貯金が増えないという人も多いはず。貯め上手な人が多いサンキュ!STYLEライターさんたちは、どんな時代になろうとも貯金を続けているというのです。じつは、貯められる人には「貯まる習慣」がある!具体的に教えてもらいましょう。

ミニマリスト歴30年。タイニーハウスの暮らしにあこがれるライター。

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買わない暮らしを習慣に

買わない暮らしが習慣に
出典:サンキュ!STYLEライターおこめさん

夫婦で協力して節約と投資にはげみ、現在、総資産4,000万円を達成している、サンキュ!STYLEライターのおこめさん。ご自身いわく、以前は「浪費家」で「汚部屋住人」。その反省を活かして、現在は「買わない暮らし」を習慣にしています。

たとえば、食用品ラップやキッチンポリ袋などは、電子レンジ用のフタや、保存容器、シリコンスチーマーなど繰り返しつかえる便利グッズを使えば、消耗品を買う必要はないといいます。

ティッシュも常備していません。鼻をかんだり、口をふいたりと無限に使ってしまいがちですが、おこめさんの家では、やわらかいガーゼハンカチで代用しています。小さな子どもが汚してしまった口のまわりも、鼻をかむときも、やわらかいガーゼハンカチは肌にも優しくて快適なのだそう。薄手なので洗ってすぐに乾かすこともでき清潔にたもつことができるといいます。

「買わない暮らし」を身につけると、節約にもエコにもつながるといいます。

自己投資にお金を使うことを習慣に

自己投資にお金を使う
出典:サンキュ!STYLEライターちぇそさん

シングルマザーとして2人の子どもを育てながら1,000万円の貯金を達成した、サンキュ!STYLEライターのちぇそさん。同じ収入でも、お金が貯まる人と貯まらない人にはお金の使い方に違いがあるといいます。

そのひとつが、お金が貯まる人は、「自己投資にお金を使っていること」。自分のスキルアップのために資格やセミナーにお金を使う、新しい本を買うといったこともありますし、自分の体の健康への投資も大切にしているといいます。お金が増える人は、「健康が最大の資産」という考えの人が多く、バランスの取れた質のよい食事、適度な運動を習慣にするなど、健康維持のためにお金を使うことで、医療費を防ぐことができ、結果として節約になるのだといいます。

本当に必要なものを買うことを習慣に

本当に必要なものを買う
出典:サンキュ!STYLEライター小倉つぼみさん

以前は、「浪費家」で貯金は0円。収入減少をきっかけに家計管理に目覚め、無理なく、毎年100万円の貯金を続けている、サンキュ!STYLEライターの小倉つぼみさん。

「本当に必要なものを、適切な価格で買う」ことを習慣にしたことで、無理なくお金を貯めることができるようになったといいます。たとえば、以前は「3個買うと1個無料」といった文字に踊らされ、必要のない分まで買ってしまい、結局ムダにしてしまったことも。クーポンを使うために、余計な買い物をしてしまったこともあったといいます。

今は、「本当に必要なものだけを買う」というルールを徹底。セールやクーポンに惑わされないようになったことで、日々のムダな支出が減り、貯金がスムーズに増えるようになったといいます。

まとめ

お金が貯まる人たちの習慣について教えてもらいました。すごい節約術や、投資の知識といったことよりも、みなさん、「賢いお金の使い方」を身につけていることがよくわかりますよね。本当に必要なものにはきちんとお金をかけるけれど、必要のないところには使わない。自分の生活のなかで、必要・不要の線引きがきちんとできている人が、どんな時代になろうともコツコツと貯金を増やしている人たちだったのです。あなたはどうですか?ぜひ参考にしてみてくださいね。

 
 

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