【節約】年間320万円貯金する整理収納アドバイザーが教える!服代を減らすたった1つのコツ
2024/10/25
広島県在住、もと海上保安官で2児の母。夫の手取り548万円で年間320万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。「片付けるとムダな出費が減る」と聞いたことはありますか?わたしは、整理収納アドバイザーになってから、これが本当だと実感しています。その中でも、特にわたしが節約できるようになったのが「洋服代」です。
1.「もう着ない」服を選ぶ
・1年以上着ていない服
・数着ある似たような服
・ヨレてしまった服 など
最初にすることは、クローゼットや衣替えのときに「もう着ない」「捨てるならコレ」と思う服を選ぶこと。数着でもいいので捨てても困らない服を選びます。
2.「なぜ捨てよう」と思ったか考える
次は、捨てよう・手放そうと思った服の中から「まだ着られるのに捨てる服」を選びます。選んだら「なぜ捨てようと思ったのか?」を考えます。理由は「着なかったから」が大半だと思いますが、もう一歩踏み込んでぜひ考えてみてください。
ちなみに、この写真のワンピースは長女のために買ったのですが今年は1度も着なかったため捨てることに。捨てる理由は、「着なかったから」ですが、なぜ着なかったのか?もう一歩踏み込んで長女に理由を聞いてみると「ボタンがめんどうだった」とのこと。
ということは、長女にとって「ボタンのたくさんある服」は使わないので、今後は買わない方がいいことが分かります。このように「まだ着られるのに捨てた服」を見ていくと、ムダになってしまうモノに気が付くようになります。
使い切れずに捨てるのは「ムダな出費」
せっかくお金を出して買ったのに「まだ着られる」状態の服を捨てるのはもったいないし、ムダな出費になってしまいますよね。他にも
・似た色の服が複数あった
・合わせる服がなかった
・フォーマル感があり着て行く場所がない
など、ムダになりがちなポイント分かると、買い物の際に気を付けられるようになるため、自然と洋服を買うことに慎重になり出費が減るのです。
逆に「ボロボロの服」にも注目して!
・首まわりが伸びた
・毛玉がいっぱい
・生地が薄くなった
などの理由で捨てる服は「最後まで使い切れた服」。どうしてボロボロになるまで使い切れたのか、考えてみると「どんな服を選べば失敗しないのか」も分かり、より買い物の失敗が減りました。
・着心地が良かった
・ゴリゴリ洗濯できた
・着回しやすい
など、お気に入りでヘビロテした理由が自分で分かっていると、着古して捨てた後も同じようにヘビロテする服が買えるので、クローゼットには1軍の服ばかりになりますよ。
ムダな買い物を減らすことが節約への一番の近道
どれだけコツコツ節約しても、1着のムダな服を買ってしまうだけで普段の努力が水の泡に。しかし、「まだ着られるのに捨てる服」に注目して捨てる理由を明確にすることで、無計画に服を買わなくなり貯金力もアップ!服が増え過ぎなくなったので、クローゼットもスッキリして片付けもラクになりました。
◆この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを発信中!