整理収納アドバイザーが実践する「勝手にモノが減っていく3つの習慣」とは?
2024/05/20
頑張ってモノを捨ててすっきりしたのに、気付けばまたモノが増えてゴチャゴチャ…という経験はありませんか?そんな人でも、ある習慣を身につけると、無理なくキレイが叶いますよ!
ラクしてキレイに保つ仕組みづくりが得意な整理収納アドバイザーのhanaさんに、「勝手にモノが減っていく3つの習慣」を教えてもらいました。
【習慣1】兼用できるモノを選ぶ
モノを選ぶとき、「兼用できるモノを選ぶ」と、頑張らなくても勝手にモノが減っていきます。
例えば、多用途で使える住宅用クリーナーが1本あれば、お風呂・トイレ・キッチン掃除などで兼用できるため、複数の専用洗剤をもつ必要がありません。
また、深型のフライパンが1つあれば、煮る・炒める・揚げる・茹でるなど様々な用途で使えるため、お鍋の数が減らせます。
このように、モノを選ぶとき、専用ではなく「兼用できるモノを選ぶ」ことを習慣にすると、勝手にモノが減ってすっきりキレイになりますよ。
【習慣2】範囲を決めてモノをもつ
この中に収まる量だけをもつなど「範囲を決めてモノをもつ」ことで、無秩序にモノが増えることを予防できるため、結果的にモノを減らすことができます。
例えばトイレットペーパーなどの消耗品も、「トイレの棚に収納できる16ロールまでをもつ」など数を決めることで溢れることがありません。
また、洋服やバッグ、靴なども「クローゼットに収まる量だけをもつ」など目安を決めることで、それ以上モノが増えることがなくなります。
「範囲を決めてモノをもつ」ことを習慣にすると、勝手にモノが減っていきますよ。
【習慣3】1つ買ったら1つ以上捨てる
新しいモノを買うと当然モノは増えるため、「1つ買ったら1つ以上捨てる」ことを習慣にすると、勝手にモノが減っていきます。
例えばキッチン用品も「1つだけだし…」と何もしないでおくと、どんどんモノは増えて、頑張ってキレイにしたキッチンもあっという間にリバウンドします。
「まだ使える」「もったいない」と思うかもしれませんが、そのせいでモノが増えて、せっかく片付けた場所がゴチャゴチャになってしまっては、それこそもったいないですよね。
「1つ買ったら1つ以上捨てる」ことを習慣にすると、勝手にモノが減っていき、厳選されたモノだけが手元に残りますよ。
3つの習慣で勝手にモノが減っていく!
今回は、勝手にモノが減っていく3つの習慣を紹介しました。
頑張って整理して一気にモノを捨てるのは大変ですが、3つの習慣を身に着ければ、勝手にモノが減っていくので、無理なくキレイが叶いますよ。
1つ1つは小さなことかもしれませんが、これらが習慣になれば、少しずつですが確実にモノが減っていきます。ぜひ、実践してみてくださいね。
■執筆/hana…ラクしてキレイに保つ仕組みづくりが得意な整理収納アドバイザー。自宅のリノベーションを機にすっきりとした暮らしの心地よさを実感し、整理収納アドバイザー資格を取得。現在は訪問サポートやセミナーなどを行っている。
編集/サンキュ!編集部
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