2,000万円の貯金ができる人のすごい習慣【貯めテク】「お金がなかなか貯まらない」のにはワケがある!

2024/08/10

長引く物価高で、なかなか貯金が増えないという家庭も多いはず。貯め上手な人がそろうサンキュ!STYLEライターさんたちは、どんな状況であってもコツコツと貯金を続けているといいます。じつはお金が貯まる人には「貯まる習慣」がありました。いったいどんな習慣?さっそく教えてもらいましょう。

ミニマリスト歴30年。タイニーハウスの暮らしにあこがれるライター。

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今の家計状況を書き出すこと

家計状況を書き出す
出典:サンキュ!STYLEライターまりこさん

貯金0円から資産2,000万円を達成した、サンキュ!STYLEライターのまりこさん。自称「元浪費家」というまりこさんがお金を貯められるようになったのは、いくつかのきっかけがあったといいます。

そのひとつが、「今の家計状況をすべて書き出す」こと。「預貯金、手元にある現金などがいくらあるのか。住宅ローンなどの借金がいくらあるのか」「1カ月の収入はいくらか」「毎日、何円使ったか」をすべて書き出します。家計簿でなくても、ノートやスマホのメモアプリなどでOK。そして、もうひとつ大切なことは、この書き出したものを、1カ月に1度、客観的にみて振り返ること。

まりこさんいわく、お金がなかなか貯まらないのは、「今の状況を明らかにできていない」からだといいます。

貯まるスピードが遅い…家を片づけよう!

貯まるスピードが遅いときは家の片づけをする!
出典:サンキュ!STYLEライター丸山希さん

3人の子どもを育てながら、年間100万円貯金と資産運用をしているサンキュ!STYLEライターの丸山希さん。出費がかさんだり、収入が減ったりして、なかなか思うように貯められないときもあります。「貯まるスピードが鈍くなった」と感じたとき、丸山希さんが取る行動のひとつが、「家の片づけ」です。

お金が貯まりにくいなと感じるときは、だいたい家の中も散らかっていて、生活リズムも乱れがちだといいます。不要な物を手放していくと、いかに無駄な買い物をしていたかと気づき、買い物の仕方を見直すきっかけになるのだそう。また、生活を整えることで、いろんな「欲」からも解放される気がするといいます。家の中を片づけることで、生活リズムも改善され、貯金に対するモチベーションもあがるのだそう!

ハイシーズンに行かなきゃだめ?

日本の美しい海 沖縄旅行
TATSUSHI TAKADA/gettyimages

20代のころからやりくりを学び、30代で3,000万円を超える貯蓄を達成した、サンキュ!STYLEライターの桃田くり子さん。独身時代から大の旅行好きですが、家族旅行は、旅行代金が跳ね上がるハイシーズンに行くことはありません。

長期休暇でないと、子どもたちと休みが合わないと思いがちですが、子どもたちが持ち帰ってくる年間予定表を見ていると、月曜の振替休日や、住んでいる地域独自の休みなど、意外と平日でも休みがあることに気づきました。うまく調整すれば、シーズンオフに家族で旅行に行くことができるのです。桃田くり子さんは、上のお子さんが小学6年生になるまでのカレンダーを見て祝日をチェックし、未来の旅行計画を立てているのだそうですよ!

まとめ

「いろいろと節約もしているのに、貯金ができないのはなぜだろう?」と感じることも多いですよね。貯め上手なサンキュ!STYLEライターさんたちの「貯めテク」は、「何気なくお金を使っていないか」と見直す習慣があることがポイント。きちんと自分の家計状況を把握したり、家の中が物だらけで無駄なものを二重買いしていないかを見直したり。「本当にハイシーズンでないと家族旅行には行けないのか」と調べてみることも。貯め上手な人たちとは、収入や年齢に関係なく、自分のお金の使いかたを客観的に見る習慣を身につけた人たちなのです。はっと気づかされることも多いのでは。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 
 

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