長引く物価高騰の影響で食費が大ピンチ…そんなご家庭も多いはず。夫の収入548万円のうち、年間320万円の貯金をしているという、節約の達人でサンキュ!STYLEライターの川崎みささんは、どんな風に乗り切っているのか教えてもらいましょう!

米以外の主食も積極的に食べよう
お米の値段が一気にあがり、川崎家も食費が大ピンチ!そんなピンチを乗り切るために、川崎みささんも、いろんな節約ワザにチャレンジしています。そのひとつが、うどん、パン、そばといった「お米以外の主食」も積極的に食べること。激安スーパーなどに行けば、うどんや食パンは格安で販売されていることも多く、お米より割安ですむことがわかりました。また、うどん、そば、食パンは、冷凍もできるので、安いときに購入しておき、保存ができるのもいいといいます。
冷凍食品が大活躍
川崎家の場合は、食事を用意する時間や気力がないときに、つい外食にたよりがちであることに気づきました。そこで、「時間と気持ちのゆとりがあるときにゆっくり選べて、長期保存ができること」もあり、冷凍食品を常備することに。川崎家では、いつも2~3種類の冷凍食品を常にストック。子どもたちに人気なのは、肉まんやピザ。急に泊りの仕事になった夫のために、お弁当のおかずになりそうな豚カツや唐揚げもよく購入しているのだそう。
冷凍食品って余計に高くつかない?と思いきや、ムダな外食や総菜を使うことが激減し、結果として、毎月の食費は、6万円から4万円ほどにまで減らすことに成功したのだそう!
お菓子の買い方で食費は変わる
物価高はお菓子の価格にも影響。でも、子どもたちに「我慢しなさい」は無理ですよね。川崎みささんが、今気に入っているのは、ダイソーで108円で買える、4連になった袋菓子。たくさんの種類があるため選び放題。「甘いものとしょっぱいもの」を両方食べたい子どもたちは、自分たちで好きに選んでストックしておきます。子どもたちは、好きなお菓子を2つ選んで食べることができ大満足。しかも、1回で50円ほどですむため、家計的にも予算内におさまるといいます。
子どもたちの要望もきちんと受け入れつつ、予算内で満足度の高いおやつタイムにするためのアイデア。ちなみに、兄弟でいっしょに大袋のお菓子を食べていたときよりもケンカが激減し、ママ的にも大満足なのだそう!
まとめ
ひと昔前の食費の節約というと、安いスーパーを自転車ではしごするなど、苦労と努力がつきものでした。令和の節約ワザはアイデア勝負!米の値段が高ければ、ほかの食材で補えばいい。総菜や外食が食費を圧迫しているのであれば、つかれたときやいそがしいときにさっと食べられる冷凍食品を常備しておけばいい。お菓子の買い方も、アイデア次第でリーズナブルに。食費の節約方法は「苦労と努力」ではなく、「考え方を柔軟に」することだったのです。
川崎みささんの食費節約のアイデア、ぜひ参考にしてみてくださいね。