頑張ってセーブしているはずなのに、気がつくと食費が増えている……。それは実は、子どもの小腹を満たすために買う市販品や買い食い用の小遣いが原因かも!? たとえ小さな出費でも、ちりも積もればなんとやら、です。そこで、お金をかけずに子どもを満足させる達人たちのアイデアをご紹介!
食費に打撃を与えない「お米さま」最強伝説
「昆布茶と塩を混ぜたご飯でから揚げを包んだおにぎりは、パッと食べられて腹もちもよく、塾前にぴったり! おにぎりの型にラップを敷けばそのまま作れて手も型も汚れません♪(サンキュ!ブロガー たかぴーままさん)」。白米×肉おかずの黄金コンビ! これなら食べ盛りの高校生でも大満足ですね。
対して小さな子たちにはミニおにぎりがパクッと食べやすいよう。「残りご飯にふりかけを混ぜ込んだミニおにぎりを作って冷凍室に常備。ふりかけは安くて、具も塩ものりもいらないからラク! 市販のふりかけは種類が豊富だからいろんなバリエができるのもいいんです。(サンキュ!ブロガー ナカムラマリコさん)
半端に残ったちくわをジャンクフード代わりに
ファストフードやお菓子の誘惑に打ち勝つには、おうちでちょこっとジャンクな味を再現するのも手! 「ちくわを縦半分に切り、マヨネーズとパン粉をかけてトースターで焼いて、乾燥パセリか青のりをふるだけ。パン粉のサクサク感とスナックみたいなジャンクな味がジャストで子ども好み! 余ったちくわで作れるので経済的です」(サンキュ!ブロガー にいかわみかさん)
火を使わないおやつは、お留守番中も安心!
加熱いらずのおやつは、親が外出中でも危なくないし、やけどなどの心配がないのが大きなメリット! 「1袋98円のそうめんをゆで、固まらないようにごま油を混ぜて菜箸でくるっと一口分ずつ丸めるだけ。ゆで卵や塩もみきゅうりなどの具と一緒に冷蔵室に入れておくと子どもが自分で準備して食べています」(サンキュ!ブロガー にいわかみかさん)」
「お母さん、おなか減ったよ~」。かわいい子どもたちに空腹を訴えられると親としてはなんとかしてやりたくなるものです。でも、そのたびに「とりあえず」お店に駆け込んでいては、食費はかさむ一方。ちょっとの工夫で、すぐ子どもの小腹を満たしてあげられるアイデア集、ぜひ役立ててくださいね。
参照:『サンキュ!』10月号「子どものおやつ&軽食を買わずにクリアーするアイデア15」より一部抜粋
掲載している情報は17年8月現在のものです
イラスト/野田節美 取材/神坐陽子 文/竹下美穂子(サンキュ!編集部)
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