毎月赤字続き、貯金する余裕がない…こういった悩みをもつ方は多いことでしょう。今回は、夫と子ども3人の5人家族でサンキュ!ブロガーoshimiさんの例をご紹介。貯金もしたことがなかったというoshimiさんの、ブラック家計脱出の道のりをまとめました。
サンキュ!との出会いがブラック家計の転機に
若いころからの浪費癖により、結婚後も大幅な赤字家計が続いてたoshimiさん。当時の家計簿には、雑費11万、外食費3万、娯楽費13万など目を疑うような記録が残っています。しかしパートタイム勤務になり、本当にお金がないという現実に直面!その頃にサンキュ!と出会って、やりくり熱に火がついたそうです。
がむしゃらな節約で夫婦仲が悪化
触発されたoshimiさんはサンキュ!を読み込み、できそうなことをがむしゃらにやってみることに。神頼み、トイレ掃除、宝くじの購入…。しかし、改善されない家計へのいらだちや、お互いへの不満から夫婦仲も悪化。そしてついに、今まで見て見ぬふりをしていた自身のカードショッピングに目を向けることになりました。
「足るを知る」ためにカード払いをやめる
老子の「足るを知る」という言葉や“世界一貧しい大統領”で知られる元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ氏の言葉から、ものを買う=幸せではなく、大切な時間の浪費にもなってしまうと気が付いたoshimiさん。カード払いをきっぱりと止め、家計も少しずつ改善。家族にしわ寄せがいかないやりくり法や、有意義な時間の使い方を考えるほうが幸せだと感じるようになりました。
大物の見直しで年間33万6,000円削減!
oshimiさんは、自分や家族のストレスの原因になりがちだった、月数百円の小さな節約にこだわるのをやめました。それよりも、少し手間はかかりますが、大きな節約効果が期待できる大物の見直しを実行!スマートフォンのキャリア、車、保険を乗り換えることで、年間336,000円もの削減に成功しました。
大切なのは節約への土台づくりと強い意志
何年もかけて家計を立て直したoshimiさん。現在は、お金に関する情報収集や、特別費の積み立て、カード払いに対するルールの徹底など、無理なく節約を継続するための土台づくりに努めています。これからも、お金ではなくなんでもない日常に幸せを感じられるような、強い心を目指してやりくりを続けていくそうです。
oshimiさんのブラック家計脱出の道のり、共感できる部分もたくさんあったのではないでしょうか?まず家族や自分にとっての本当の幸せを考え、そこから具体的な方法を考えることが、節約を成功させる大きな助けになるかもしれませんね。
(参照: 口コミサンキュ! )
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