日々のお金使いや家計管理方法、そのちょっとした習慣の違いが、「貯まる」か「貯まらない」かの分かれ道になるものです。これから挙げる5つの質問に答えて、あなたの家庭が「貯まる」か「貯まらない」かをチェックしていきましょう!
以下の質問にYES or NOで答えてみましょう!
1.家計管理は主婦の仕事!自分1人でやってます
→×貯まりません
貯まる家庭は夫婦でお金情報を共有していたり、定期的にお金家族会議を行っているものです。「今わが家にはいくらあって、いつまでに○○万円貯めるにはどうしたらいいか」、夫婦で現状と目標を共有することで、ガミガミ怒らなくても自然と夫も協力的に。
子どももある程度の年齢になったら、お金家族会議に参加させて。ただただ「買っちゃダメ」と言うのではなく、お金の大切さを教えることで意味のない「あれ買って」も減っていきます。家族はお金づかいの管理対象ではなく、お金を貯めるための同志です!
2.休日は贅沢しません!近所のショッピングモールに行くだけ
→×貯まりません
目的なくショッピングモールに行くと、子どものご機嫌とりにおやつを与えたりゲームをさせたりなど、想定外のお金を使うことに。無計画なお金づかいは、貯まらない家計まっしぐら!
貯まる人はたとえ近所のショッピングモールでさえ、行く回数、使う金額など、計画を立てているものです。また、貯めている家庭は家の中がキレイで居心地がいいので、休日は家で過ごすことも多いようです。
3.セール情報はしっかりキャッチ!お得に買ってます
→×貯まりません
貯めている人はセールで買わない人が多いんです。理由は、「本当に必要なものを必要なときにだけ買う」から。
「安いかどうか」を基準で買ってしまうと、すぐに飽きたり、よく考えたら必要なかったり、似合わなかったりと、結局ムダなものを買ってしまったということに。ただし、「本当に欲しいものをセール期間を狙って買う」なら◎。
4.100円便利グッズで時短&節約!たくさん活用しています
→×貯まりません
貯まらない家は、やたら便利グッズや収納グッズがあるのに、なぜかごっちゃりしている家が多いんです。例えば便利グッズが出しっ放しとか…。
貯めてる人はまずものを減らして、収納に合った適量にし、そのうえで本当に必要な便利グッズを購入。たとえ100円のものも、きちんと考えて買っているんです。便利グッズも多すぎれば不便だし、その分ムダに買っていたという結果にならないように気をつけましょう。
5.食材の買い物は週3回!特売も見逃しません
→×貯まりません
貯めてる人の買い物回数の平均はだいたい週1~2回。必ず買い物メモを持参します。たとえ特売品を見つけても、必要でなければ買いません。
貯まらない人は特売だからと大量に買って、使い切れずに余らせてしまったり、食材をムダにすることも多いようです。
いかがでしたか?3つ以上「YES」だったら要注意!今すぐお金づかい習慣を見直して、貯まる家計にシフトチェンジしましょう♪
文/田谷峰子