テレビや雑誌で活躍中の家事のプロが伝授!貯められる人になる買い物の極意6つ
2022/02/08
貯めてる人貯まらない人へのアンケートとプロのアドバイスでわかった!スーパーでの買い物が計画的にできない限り、家計管理はムリ!6つの極意を心にとめて買い物を制し、貯め体質になりましょう!
<教えてくれた人>
家事アドバイザー 矢野きくのさん
買い物をはじめ、家事の効率化や家計の節約を得意とし、テレビや雑誌で活躍中。
1 まずはし好品の購入ルールを作るべし!
■し好品の管理は家計管理の第一歩
アルコールや菓子など、なくてもいい「し好品」こそ買い方のルールを作るべき。週に買ってよい量を決めたら、計画的な買い物ができるようになるためのトレーニングのつもりで死守しましょう。
2 なにはさておき、買い物はメモを作るべし!
■食材名+量まで書くとロスが少ない
買い物メモは、必要な物をリストアップするだけでなく、何がどれくらい必要か書くのがポイント。また、例えば1週間分の買い物なら6日分の食材を買い、残りの1日は残った食材でやりくりするとロスを減らせます。
3 在庫の把握を徹底するべし!
■自分の記憶は当てにならない
貯まらない人は「だいたい把握してる」と言いがちですが、在庫チェックのポイントは、より精度を上げること。「冷凍室にひき肉がある」だけではなく、「〇gあるからハンバーグを作れる」というように、在庫と献立をリンクさせることが大事。
4 ムダ買いをやめたいなら毎日行くのはやめるべし!
■買い物に行く回数=お金が出ていく回数
毎日買い物に行くなんて、あまりに無計画。行けば行っただけムダな買い物をしちゃうから、数日分の献立を考えて買う物を決めて行くなど計画性を持って。買い物は、週に1~2回が理想的です。
5 スーパーに長居は禁物
■いればいるほど不要な物まで買っちゃう
長く滞在する=買う物が決まっていない=計画性のなさの表れです。計画的に買い物できれば食費の管理もうまくなり、貯蓄につながります。滞在時間も短くなり、歩き疲れることもナシ!
6 「お得か」ではなく、「必要かどうか」を考えて
■お得でも使い切れなければ死に金に!
買い物の基準は、家族と自分に今必要か否か。本当に必要な物なら絶対に使うはずだから、定価でも買うべき。お得だからと買った物は、使い切れずにムダにすることも多いものです。
参照:『サンキュ!』2022年2月号「貯めてる人・貯まらない人の暮らし」より。掲載している情報は2021年12月現在のものです。監修/矢野きくの 構成・文/渡辺ゆき 編集/サンキュ!編集部