FP1級！サバンナ八木さんの心の大富豪になる家族ワンチームやりくりとは？

FP1級を取得！芸人・サバンナ八木さんの、収入に関係なく心の大富豪になる家族ワンチームやりくりとは？家族それぞれ自分に合った財布の管理法や、使えるお金は1日3000円！ゆるやりくりをご紹介します。

家族みーんなで“心が満たされるお金遣い”を実践していた！

突撃したのは、築2年のいわゆる狭小住宅。「狭いから何でもすぐ取れるし、置く場所がないから不要な物が増えなくていい」と、八木さんご夫婦は笑顔で案内してくれました。倹約家としても有名な八木さんは収入が不安定な職業だからこそ、「限られたお金で家族が幸せに暮らすにはどうすればいいか」をゲーム感覚で楽しんできたそう。「お金は必要な物を得るための単なる道具。たくさんあるから幸せなのではなく、上手に使って自分や家族の心が満たされれば、めっちゃ幸せ。“大富豪かどうかは心の持ち方次第”が八木家のポリシーです」。

【財布】を見たら、家族それぞれ自分に合った管理法をしていた

八木さんは防犯面を重視し、元浪費家の妻は堅実＆お得に買える管理を実践。すでに通帳も管理する子どもたちは親以上の堅実派！


【八木さん】
●3つに分けて紛失を徹底的に防止
落としにくさを重視して二つ折りタイプを愛用し、手前がメインの財布。奥はジム用とランニング用で、防犯面から中身は最小限に。

【妻】
●後で請求されたくないから支払いは現金or PayPay 主義
テレビの企画で八木さんが時計とジーンズを買い取りしてもらい、6万円ゲット。それに2万5000円を足し、ヴィトンの財布を購入。

●株主優待券を持ち歩いて使いどきを逃さない
買い物や外食に使える株主優待券は財布の中に。「有効期限があるし、出先で『忘れた～』となりたくないから、常に持ち歩いています」。

【長男】

【長女】

●お年玉とお祝い金は自己管理
お年玉など大きなお金は通帳、小銭は貯金箱で各自が管理。お年玉やお祝い金はママと一緒に銀行に行き、自分で振り込み作業も！


●銀行口座の残高を見て“ベストな使い道”を考え中
「残高を見て、お金が貯まっていくのがうれしい！」と子どもたち。貯める喜びを味わいながら、貯めたお金の満足度の高い使い方を各自に考えさせる、リアルな金銭教育を実践。

【やりくり】は1日3000円予算でゆるくラクに管理していた

家計簿に挫折し、やりくり達人のブログを参考に1日3000円やりくりを実践。予算内に収まればいいので家計簿いらず。休日は予算を1万円に上げて遠出や外食を満喫♪

ホワイトボード発見！買い物リストと予定を管理し、“ムダ”を出さないように工夫

ダイニングのホワイトボードに買い物リストや1日の予定をメモし、買い物時はリストをスマホで撮影。書くことで頭の中が整理できて、1日を効率よく過ごせます。

食材の在庫一掃は八木さん担当。フードロスを出さないのがやりくりの基本

冷蔵庫の残り物で何か作るときは、八木さんの男飯の出番。残った食材をとにかく刻んで、カレーや炒めものにガッと投入して食べ切る！

どんな食材もおいしく一掃3
・カレー
・焼きそば
・野菜炒め

冷蔵庫の中、見―せて！節税のためにめっちゃふるさと納税していた！

庫内にはふるさと納税の返礼品がぎっしり。「投資より、まずは節税の意識を持つのが大事！」と八木さん。寄付額が住民税から控除され、さらに食卓も豊かに。


＜教えてくれた人＞
八木真澄さん（50歳）
難関資格のFP1級を取得！94年にお笑いコンビ・サバンナを結成。1月からstand.fmで「サバンナ八木のお金のしゃべり場」をスタート。

参照：『サンキュ！』2025年4月号「資産1000万円超のお金持ちの実態大追跡SP」より。掲載している情報は2025年2月現在のものです。撮影／林ひろし　構成／出下真紀　取材・文／鹿島由紀子　編集／サンキュ！編集部