青いオフィスの机の上に空白のノートブック、メガネ、ペン、電卓、緑の植物の上から見た図

SNSフォロワー21万人の元証券ウーマンが語る!8年で3000万円資産形成できたお金計画とは?

2025/02/07

元証券ウーマンが語る!お金の計画を年末年始に立てるとどんどんお金が貯まります。3000万円の資産を形成した、自動でお金が貯まる仕組みとは?お金の計画は目的別に短期・中期・長期に分けて立てるのが◎。


<教えてくれた人>
SNSフォロワー数21万人 さぶさん(関東 39歳)
夫(40歳)、長女(8歳)、長男(6歳)の4人家族。住まいは3LDK持ち家一戸建て。結婚10年目。インスタグラム@sabu_1985

◎Total money data◎
世帯年収(手取り) ヒミツ
配当金年収(手取り) 28万円
月貯蓄額(投資含む) 20万円
  (うち投資) 17~18万円
年貯蓄額(投資含む)350万円
  (うち投資) 216万円以上
株主優待で得する金額(年) 6万円
総資産額(投資含む) 3000万円以上

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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元証券ウーマンの資産運用の話 お金が増える「ゆる投資」デビュー

年末年始にお金の計画を立てるとどんどんお金が貯まります

青い空の背景貯蓄、会計、銀行、ビジネス口座、または持続可能で環境に優しい金融に対するグリーン貯金箱
BrianAJackson/gettyimages

フルタイムで働くさぶさんは仕事、子育て、家事に1年中、大忙し。「毎日を回していくのに精一杯で、お金のことをじっくり考える時間はなかなかとれません。先取りで貯蓄し、NISAを活用して投資もしているので、『貯まる仕組み』はできているんですが……」。そこで普段はざっくりとしかチェックできないお金のことを、年に1回、年末年始に夫婦でしっかり見直します。現在の総資産額、来年狙い目の株式銘柄、ボーナスの使い道、ふるさと納税先などを確認。「今年の見直しと来年の計画を立てると、お金の殖え方が加速しますね!」。

●さぶさんが持っている企業型DC
DIAM外国株式インデックスファンド(DC年金)
老後資金が必要になるのが25年以上先なので、リスク大きめの株式ファンドを選択。「一時的に値下がりしても上がるまで待つ時間があります。50歳代になったら見直す予定です」。


●さぶさんの1カ月の家計表
先取り貯蓄(投資含む) 約20万円
投資内訳
・妻 つみたてNISA 4万5000円
・夫 つみたてNISA 4~5万円
・妻 米国株投資 8万5000円

住宅費 11万7000円
水道・光熱費 1万2500円(オール電化。売電してるので電気代は月8000円)
通信費 7500円
保険料 4万8000円
子ども費(習い事)  6万600円
車関係費 7万6200円(車2台分のローン、ガソリン代、外出時の駐車場料金)
夫奨学金 2万1700円

食費 4万1000円
外食費 1万4000円(4000円以上株主優待券でまかなう)
日用品費 0円(株主優待券とポイ活でまかなう)
交通費 1万5000円
コンビニ費(さぶ家のレジャー!)  1万円
夫小遣い 3万5000円
妻小遣い 2万5000円


●フルタイムだから夕飯は15分で。冷凍餃子が活躍
コストコの800g入りの冷凍餃子。スープに入れるだけで水餃子に。「子どもたちの大好物で、焼いて学童のおべんとうにすることも」。

●お小遣いを貯めて買った戦利品
さぶ家は夫婦共にお小遣い制。このおかげで夫婦円満だそう。「靴や服、化粧品などを気兼ねなく買えて、ストレス買いが激減」。

さぶさんのお金が貯まる仕組み

●まずは目的別に短期・中期・長期に分けてお金の計画を立てました!
何年後にいくら必要になるかを考え、3つに分けます。短期は病気や失業などに備えるお金で優先的にキープ。中期は教育資金など5~10年後に必要になるお金、長期は老後資金。「計画を立てたらお金の不安が減りました」。


短期【生活防衛費】200~500万円
病気・災害など突発的なことに備える!

中期【教育資金】1000万円×2人分
私立大学まで行かせる設定。目標は高めに!

長期【老後資金】夫婦で5000万円
年間150万円の配当生活ができる投資用資金にしたい

証券会社時代の先輩にお金には色がないから、目的別に口座を分けるよう教えてもらいました!

自動でお金が貯まるように口座を分けました

日本の通帳の模倣
takasuu/gettyimages

短期はメイン口座からの自動引き落としで積み立て貯蓄。中期は短期とは別のネット銀行口座や学資保険で、長期は投資や貯蓄型保険で備えます。「自動積み立てや定額自動入金で勝手に貯まる仕組みにするのがコツ」。

●メイン口座から自動積み立てを設定
●メイン口座からサブのネット口座に自動振り込みをすると自動的に貯まります


※総資産は2024年11月20時点での金額であり、今後変動することがあります。

※株価や優待内容は11月20日現在の情報をベースに計算しています。銘柄名は一部簡略化しています。
※投資には元本保証はありません。損失のリスクも検討し、自己責任の上行ってください。

参照:『サンキュ!』2025年2月号「2025年お金の大計画」より。掲載している情報は2024年12月現在のものです。撮影/大森忠明 構成/海老澤まり子(風讃社) 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部

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