【悩めるオトナ女子の保健体育】vol.9デリケートゾーン
2017/05/31
こんにちは、美容外科医のアンソニー玲奈です。
主婦でもあり、ママでもあり、雑誌『サンキュ!』の専属読者モデルもしています。
第9回目の今日は、なかなか人には相談しにくい「デリケートゾーン」についてお話します。
さらに陰部は皮膚が薄く、下着や脱毛などの刺激を受けると、余計に黒ずみやすくなってしまうんですね。
肌に合わないナプキンや、サイズが合わないきついデニムなどでも摩擦が増え、刺激になることがあります。
これももちろん黒ずみの原因。
さらに、「デリケートゾーン」にかゆみがある場合、掻いてしまうと炎症してしまい、これもまた、色素沈着や皮膚の肥厚の原因となります。
気を付けてくださいね。
下着やナプキンに擦れることによって小陰唇の皮膚が肥厚し、皮膚が伸びたり、肥大してしまうことがあります。
デリケートゾーンは、とーーーってもデリケートなんです。
少しでもトラブル回避のために、以下のことを必ず守ってくださいね。
清潔で肌にあう下着やナプキンを使いましょう。
もちろん入浴も大事!
肌触りの悪い下着や、サイズが合わないきついデニムなどは避ける。
デリケートゾーンも他の体の部分と同様に保湿ケアしてください。
お使いのボディクリームなどでもOK。
剃刀でシェービングする度に肌は傷つき、色素沈着の原因となります。
(脱毛をしたい方は、医療脱毛をオススメします)
お顔や体のケアと同じように、デリケートゾーンも大切にケアしてあげてください!
アンソニー玲奈:
1985年生まれ、東京出身。父はシンガポール人。夫、娘(1歳)の3人暮らし。大学病院勤務を経て現在は湘南美容外科クリニック池袋院勤務。メディア紹介実績「マイナビニュース」、「すっぴん美人推進委員会」、「4meee!」、「NICOLY」他。17年より雑誌『サンキュ!』専属読者モデルとしても活躍中。