39Femtech WeeklyNews

たった3cmのシールが女性の頼れる味方に!今週のフェムテックニュースをお届け【39Femtech WeeklyNews】

2024/10/07

Femtech(フェムテック)とは、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけ合わせた用語のこと。テクノロジーを活用していないものについては、FemCare(フェムケア)と呼ばれることが多いです。

サンキュ!読者の皆さんも、最近女性の悩みを解決する製品やサービスについて耳にする機会も増えてきたのではないでしょうか?

最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ!STYLE取材班が、最新のフェムテック情報をご紹介する連載「39Femtech WeeklyNews」。今回は、サンキュ!STYLE 取材班の植松愛実がお届けします。

サンキュ!STYLE 取材班メンバー。気象予報士として講演・執筆を行うかたわら、野菜たっぷりの作り置き料理を...

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Topic.1 3cmのシールが気になるニオイをカバー!天然アロマが女性に寄り添ってくれる新商品

プレスリリース

月経期間の気になるニオイを、3cm×3cmの小さなシールを下着に貼るだけで軽減してくれるかわいらしい新商品が、2024年10月19日に発売されます。

株式会社メディファインが開発したフェムケア「あの日」パッチは、100%天然アロマを使用したパッチによるニオイケア商品として、フェムケアカテゴリーにおいて日本初とのこと(株式会社メディファイン調べ)。パーソナルスペース(他人が立ち入らない、自分自身にごく近い範囲)のみでふんわり香るアロマで、周囲に迷惑をかけることなく、月経期間でもご機嫌で軽やかな1日を過ごしてほしいという願いが込められています。

シールには「Happy Day」や「Smile」など、気持ちが明るくなるような文字やデザインが印刷されていて、下着に貼ることで肌に直接ふれることなくニオイをカバー。リラックス効果のあるラベンダーや、さわやかで清潔感のあるグレープフルーツなど、5つの厳選した天然アロマをブレンドし、持ち歩きに便利なスリムなシートになっています。

Topic.2 フェムテックの最新情報が集結!東京ビッグサイトで一大イベント

Femtech Tokyo

月経や産後ケア、更年期など、女性ならではの健康課題をサポートする製品やサービスを展開する企業が一堂に会する展示イベント「Femtech Tokyo」が2024年10月17~19日の3日間、東京ビッグサイトで開催されます。

自分の体とフェムテックについて知ることができるほか、女性経営者などが語るフェムテックの最前線を学べるセミナー、さらには産婦人科医によるトークショーも。1日目と2日目はビジネスとして見学したい人向け、そして最終日は一般向けに解放され、事前申し込みをすれば無料で入場することができます。

ふだん、友人や親子どうしでなかなかフェムテックの話をしづらい…という人も、一緒に来場することで会話がはずみそうですね。会場は東京都江東区の「東京ビッグサイト」の東展示棟7ホールで、未成年者の入場には保護者の同意(かつ15歳以下の場合は保護者の同伴)が必要です。

Topic.3 韓国の伝統美容から着想!パッケージも再利用できるデリケートゾーン温熱パット

よもぎ温座パット オーガニック アソートセット 6回分

デリケートゾーンを温めるオーガニックコットン使用の温熱パット「よもぎ温座パット」のアソートセットが、2024年9月19日から販売されています。

■よもぎ温座パットについて よもぎ温座パットは、韓国伝統美容「よもぎ蒸し」から着想を得た、手軽によもぎ蒸し気分を味わえる温熱パットです。ナプキン型のよもぎパットと専用発熱体を下着に付けて使用し、デリケートゾーンから骨盤周りをじんわり温めます。

今回の新商品は、しっかり温められる「HEAT」と、やさしくじんわり温められる「WARM」がそれぞれ3回分入ったアソートセット。よもぎ・ドクダミ・ハッカを織り込んだシートと、発熱体であるトルマリンパウダーが内蔵され、デリケートな肌に触れるトップシートには100%オーガニックコットンが使用されています。

さらにパッケージの箱は、サニタリーボックスとして再利用もできる仕様。箱を逆さまにすると差し込みタイプのサニタリーボックスとして使うことができ、必要な時だけ置けるため、衛生面でも安心です。

明日がちょっといいミライに!今日のワンステップ

フェムテックやフェムケアと聞くと「なんだか人に話しづらい…」「自分にはハードルが高そう…」と思うかたも多いはず。でもじつは、意外と簡単なことから取り組めるんですよ!今週、筆者がやってみたことをご紹介します

検索するだけで認識が新たに!「国際生理の日」

10月19日は、2019年にアメリカで制定された「国際生理の日」。女性特有の「生理」に関わる問題や変化について多くの人にあらためて向き合ってもらい、気づきを得ることを目的としています。毎年、この日にあわせて各企業がさまざまな意識調査のアンケートやキャンペーンを行っていて、「国際生理の日」で検索すると、今年だけでなく過去に実施されたものも含めて見ることができます。

筆者が検索して見つけたのは、「基礎体温を毎日測る人は10年前と比べてどのくらい増えた?」とか、「月経期間に摂取したい栄養素は?」といったトピック。どれも知っているつもりで意外と知らないことが多く、少し検索しただけでも「へー!」と思うことがいくつもありました。

ふだんは自分から調べてみることが少ないという人も、ぜひこの機会に検索してみると、自分の体ともっと向き合える機会になりそうですね。

執筆者・・・サンキュ!STYLE 取材班 植松愛実
気象予報士と料理人の両面で活動。サンキュ!では季節ごとの食材のおいしい食べかたや、家事に役立つ天気の豆知識を執筆中。

 
 

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