39Femtech WeeklyNews

夜用レベルの吸収力を実現した昼用ナプキンが新発売!今週のフェムテックニュースをお届け!【39Femtech WeeklyNews】

2024/09/16

Femtech(フェムテック)とは、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけ合わせた用語のこと。テクノロジーを活用していないものについては、FemCare(フェムケア)と呼ばれることが多いです。

サンキュ!読者の皆さんも、最近女性の悩みを解決する製品やサービスについて耳にする機会も増えてきたのではないでしょうか?

最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ!STYLE取材班が、最新のフェムテック情報をご紹介する連載「39Femtech WeeklyNews」。今回は、サンキュ!STYLE 取材班のKota(コタ)がお届けします。

Topic1.夜用レベルの吸収力を実現!「ロリエ しあわせ素肌 もちふわfit」が新発売!

ロリエ しあわせ素肌 もちふわfit
ロリエ しあわせ素肌 もちふわfit
出典:PR TIMES

花王から、夜用レベルの吸収力を実現した昼用ナプキン「ロリエ しあわせ素肌 もちふわfit」が登場!2024年9月28日から発売されます。

生理中のモレ対策として、約3割の人が多い日は日中に夜用ナプキンを使っているのだそう。でも、日中と就寝時とでは経血の広がり方が異なるため、横モレの原因になったり、夜用ナプキンの厚みなどから装着中に違和感があったりすることも。

ロリエ しあわせ素肌 もちふわfit
出典:PR TIMES

新発売の「もちふわfit」は、中央部分の「もちふわクッション」が、たくさん動いても体に自在にフィットして横モレを防ぎ、夜用ナプキンレベルの吸収力を実現(「ロリエ朝までブロック300」との比較)。また、「V字フィット形状」の後方部が、おしりのすき間にぴたっとフィットしつつ、覆う面積を減らすことで、肌へのこすれやムレが少なく、ゴワつきにくくなったそうです。ドッと出ても瞬間吸収し、ベタつきにくく、多い日もさらさらが続くのだとか。

夜用レベルの吸収力と、着け心地の良さを兼ね備えているのが心強いですね。横モレの心配や肌負担が減ることで、生理中のストレスがかなり軽減されそうです。

Topic2.女性のうれしいを詰め込んだ「フェムチアーズ甘酒」がロフトで先行発売開始!

女性の悩みに寄り添ったブレンド茶を展開する芯身美茶株式会社は、AAAの元メンバー・伊藤千晃さんがプロデュースするハーブティブランド「フェムチアーズティ」から、新製品「フェムチアーズ甘酒」を、2024年8月30日よりロフト10店舗と芯身美茶のオンラインストアで先行発売しました。

日本酒で有名な大関が開発した粉末の酒粕と、女性にうれしいハーブ・チェストベリーが配合され、飲みやすい「アップル美人甘酒茶」と「黒ゴマほっこり美人甘酒茶」の2種類展開。スティック粉末タイプで、ぬるま湯にさっと溶かすだけで簡単においしい甘酒が楽しめます。それぞれ袋タイプ、缶タイプの2種類があり、贈り物にもぴったり。

「飲む点滴」とも言われ、疲労回復や腸活に良いとされる甘酒×女性に優しいチェストベリー。さらに1杯あたり約15キロカロリーと、女性にとってうれしいポイントが詰まっています。

「認定フェムテックエキスパート」の資格を持つ伊藤さんがこだわりをもって手がけたこの商品。ライフスタイルに組み込みやすく、楽しみながら身体を労わることができそうですね。

Topic3.思春期女性の婦人科受診をサポート!「#あたらしいJK」を増やすプロジェクト「JKクリニック」スタート!

株式会社スターレイプロダクションと女性からだ情報局は、YouTubeクリエイターユニット・くれいじーまぐねっとを「女性からだ推進大使」とした、女性のヘルスケア啓発活動の新プロジェクトとして、2024年8月30日に「JKクリニック」の開始を発表しました。

このプロジェクトは、思春期の女性が気軽に婦人科に通える社会環境を整えることで、思春期から自身の健康管理を行える【#あたらしいJK(従来の「女子高生」の意味に「女性の健康管理」の概念を加えた新しい表現)】を増やすことを目指したもの。

具体的な取り組みとしては、問診のハードルを下げる「JKクリニックカード」の配布や、安心して通える婦人科医療機関(JKクリニック)のリストを提供します。

婦人科に関する悩みは、親に打ち明けにくいことも多いもの。そうした悩みを抱える子どもたちの助けになるのはもちろん、親が子どもへの理解を深めるきっかけにもなりそうです。

「明日がちょっといいミライに!今日のワンステップ」

フェムテックやフェムケアと聞くと「なんだか人に話しづらい…」「自分にはハードルが高そう…」と思うかたも多いはず。でも実は、意外と簡単なことから取り組めるんですよ!今週筆者がやってみたことをご紹介します。

子どもの婦人科受診について調べてみた!

Topic3でご紹介した、思春期女性の婦人科受診をサポートするプロジェクト。小学生の娘2人を育てている著者も、親として、彼女たちが婦人科に通いやすい環境を整えてあげたいと考えています。

子どもの婦人科受診について調べてみると、多くのクリニックがハードルの高い「内診」をなるべくしなくて済む工夫をしていたり、女性医師が常駐していたり。また、一般外来とは別に、思春期向けの外来枠を設けているところも多数ありました。以前に比べると、行きにくいイメージがだいぶ和らいでいる印象です。

あとは、子どもが不調を感じた時に、親に打ち明けやすい雰囲気にしておくことも大切ですよね。普段からお互いの体調について気軽に話したり、親しみやすいYouTubeやマンガで婦人科の知識を共有したりするのも良いかもしれません。

皆さんも少しでも気になったら、お住まいの地域のクリニックを調べてみてくださいね。

執筆者・・・サンキュ!STYLE 取材班 Kota(コタ)
小5と小2姉妹の母。サンキュ!STYLEでは、クルーズ船乗組員時代の狭小船室生活で培った、シンプルな暮らし方に関する記事を執筆中。

 
 

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