大人のための「ストール」を品よく巻く方法

2018/09/07

まだ暑い日も続いていますが、朝夕はぐっと涼しくなったり昼間の室内はクーラーで冷えすぎていたりと体温調整が難しいですよね。そんな時には「ストール」があると便利ですが、さっと素敵に巻けたらもっといいですよね。

今回はそんな大人女性がストールを使う時に気を付けてほしいポイントを(社)スカーフコーディネーター認定、ストールコーディネーターの勝連さおりさんに教わりました。

ポイント1:ストールをきちんと折る

ストールというのは、基本的には長方形で長さは150センチほどになります。大きいので首に巻いて結んだりする前に、ストールを広げた状態から折るときに左右対称にきちんと折るときれいに見えます。ここできちんと折るかふわっとまとめるかで同じ巻き方をしても見え方が異なります。

ポイント2:結び目をきれいに広げる

首に巻いて固結び(2回縛り)をしたときには最後に結び目の根元から広げて仕上がりをきれいに見せます。ここできちんと先端で広げておくと崩れにくいです。

ポイント3:肩にかけるときには「平行」に

パーティーのような場面で着物やドレスの上にストールをかけることもあると思います。そんな時には肩とストールができるだけ平行になるようにしてください。これで首やデコルテもすっきり見え、後ろ姿も素敵に見えます。

防寒だけでなく冷房対策や日よけにもなる「ストール」は大人女性に必須アイテム、使わないときにはバックに入れておけるのもいいところです。

是非このポイントを参考に上品に見える大人のストールファッションを楽しんでください。

教えてくれたのは・・・勝連さおり(SSS-Style+)
1級骨格スタイルアドバイザー、日本スカーフコーディネーター協会認定講師資格を持ち〈衣食住のちょっとの工夫で毎日の暮らしをもっと楽しく〉をテーマに発信するSSS-Style+のファッション担当。

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