ダイエットに挫折・失敗する人の「5つの共通点」

2018/09/25

「やせたい」と思っているのに、なかなかダイエットが続かない、一時的にやせてもすぐリバウンド……そうした挫折や失敗を繰り返す人には明らかな共通点が! 結果が出なくて悩んでいる人は、自分に当てはまるものがないかチェックしてみて。

共通点1:ダイエットフードをいろいろ買っている

「やせるため」と買ったビスケットやシェイクなどのダイエットフード。買っただけで、ダイエットをした気になって満足してしまう人が多数。ヘルシーなイメージのせいで、お菓子代わりに食事にプラスして食べてしまう人もいて、これではむしろカロリーオーバーです!

共通点2:ダイエットといえば「まず絶食」

食事の量を極端に減らしたり、夕飯抜きにするなど、「やせよう」と決めたとたんにいきなり過激な食事制限に走る人も。これでは、たんぱく質など体に必要な栄養素が不足し、それを補おうとする脳の働きでかえって食欲が倍増! 結果「ドカ食い」なんてことにも。

共通点3:「〇〇抜きダイエット」をよくやる

「肉や油を一切やめる」、「炭水化物を食べないようにする」など何か特定の栄養素を断つと、栄養不足でかえってやせにくい体質になってしまいます。食べないものの栄養素をとるために、その代わりに何を食べるかきちんと考えて、栄養バランスが極端にかたよらないように注意すべき。

共通点4:「〇〇だけ食べる」ダイエットをする

1つの食品ばかり食べてやせようとする「単品ダイエット」も、よくないダイエットの典型例。共通点3「〇〇抜きダイエット」と真逆のようでいて、実は栄養がかたよってやせづらい体になるというメカニズムは同じ! 一時的にやせてもすぐリバウンドしがち。

共通点5:「やせないのは育児やストレスのせい」と思っている

「運動する時間が取れない」、「お風呂にゆっくり入れない」など、「自分のためにかけられる時間がない」のは多くのママが感じていること。でも、それを言い訳にしてもやせることはできません。今の生活のなかでもやせるためにできることは何かを考えて、小さなことでも続けられることを探しましょう。

ダイエットの挫折・失敗の共通点からわかるのは「計画性のないダイエットは成功しない」ということ。やせた体をキープするためにも、短期間で結果を出そうとせず、最低3週間は続けられるような、自分に無理のない方法を探すことが大事なのです。

参照:『サンキュ!』2017年10月号「大人こそ、シンプルに暮らしを整えてやせる!」より一部抜粋
掲載している情報は2017年9月現在のものです

監修/永田孝行 イラスト/moko.取材・文/遊佐信子
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