焼きもち

最後に調理して食卓へ? ひと手間だけどお餅で太りにくくする食べ方

2019/12/22

「白米はモリモリと食べないけれど“お餅”は何個でもいけてしまう」、というみなさんにとってうれしい……、いいえ、ダイエットが心配になる季節がやって来ます。

主食としてはもちろん、甘い味付けで食後のデザートにしてもおいしいし、「もっと食べたいけれど我慢しなくては」「あー、食べ過ぎてしまった」、などお餅にまつわる悩みは尽きません。

そこで今回は、食べたいけれどダイエット中に食べてはいけないと思われがちなお餅を、なるべく太らずに楽しむ方法をビューティーフードアドバイザー・ヨガインストラクターの高木沙織さんに聞いてきました。

2~3個は当たり前? 白米と比較すると……

日本米
SB/gettyimages

まずは、お餅と白米それぞれのカロリーを比較していきましょう。

可食部100g当たりですと、「もち」は234kcalなのに対し、「こめ(水稲めし/精白米/うるち米)」は168kcal。66kcalの違いがあります。もちはもち米をギュッと凝縮してつくられているので、白米と同量食べるとあっという間にカロリーオーバーしてしまうでしょう。

ちなみに、市販の切り餅1個当たりは50~60g、茶碗1杯のご飯は150gが大体の目安となります。調理法によっても変わってきますが、切り餅なら3個は食べるという人は、それだけで351kcalほど摂取している計算です。味付けをして食べると、その分カロリーも高くなると頭の片隅に置いておきたいところ。

ダイエットをするうえでカロリーだけが重要になるわけではありませんが、年末年始は暴飲暴食の機会が増えるので、「自分がどのくらいのカロリーを摂取しているのか」に対して、目を背けてはいけないし、ほかで調整する必要もでてきます。

血糖値を上げにくい食べ方を

餅
gyro/gettyimages

カロリーだけでなく、“血糖値”も気にしたいところです。

というのも、お餅も白米も食べると血糖値が上昇します。白米よりも噛む回数が少なく、消化が早いお餅のほうが血糖値が上がるスピードが速いと言われているのです。

血糖値を下げるためのインスリンが必要以上に分泌されると、糖を脂肪として蓄え、肥満の原因になるので、ダイエット中の人は要注意というわけ。

血糖値を上げにくくする食べ方としては、消化吸収に時間のかかる食物繊維が豊富な食材(野菜・豆類・海藻類・キノコ類・こんにゃくなど)を先に食べることが挙げられます。

お餅を食べるときであれば、サラダを先に食べる、もしくは雑煮にするのがよいでしょう。そうすることで先に挙げた食材を摂ることができます。サラダである程度お腹が満たされると一気食いの防止にもなるし、温かい雑煮(こちらも野菜たっぷりで)で体がポカポカになれば代謝アップにも期待ができますよ。

お餅は最後に食べる

お正月に食べる餅を入れたスープ
yasuhiroamano/gettyimages

お餅は温かいうちがモチモチとよく伸びておいしいため、食卓に並ぶと真っ先に食べたくなってしまいますよね。みなさんお分かりのとおり、これはお餅の食べ過ぎにつながり、血糖値も上がりやすくなり、ダイエットにとってプラスになることはありません。

ひと手間かかりますが、そのほかの料理をひととおり食べてからお餅を調理して食卓に運ぶようにするという方法も試してみる価値はありますよ。当初食べようとしていたお餅の量を見て、「こんなに食べられない」、といううれしい気付きがあるかも。

食べきらなくてもいい

大豆粉と日本のお餅
ahirao_photo/gettyimages

調理をしたのもであれば、硬くならないうちにおいしく食べたいお餅。

ですが、個別包装されて真空パックになっているお餅は意外と賞味期限が長いし、開封後のお餅も空気に触れないようにラップで巻いて冷凍用のジッパー付きビニール袋で冷凍保存をすれば数カ月から半年は保存がきくと言われています。
※ あくまでも目安なので、カビが生えたり傷んでいたりするものは口にしないこと。

なので、早く食べきらなくてはと焦らずに、安全でおいしく食べられる期間内でお餅料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。

太る食べものだといったイメージが強いお餅ですが、それには食べ方も大きく関係してくると言うことができるでしょう。

「お餅は大好きだけどダイエットが心配」、という人はぜひ参考にしてみてくださいね。

教えてくれたのは・・・

高木沙織さん

ヨガインストラクター/ライター。骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスを得意とし、体の内外から美しさをサポートする。「美」と「健康」には密接な関係があることから、野菜や果物、雑穀に関する資格を複数所有。スーパーフードにも造詣が深く“スーパーフードエキスパート”としてイベント講師も務める。


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