年末年始に家でごろごろしながら腰まわりのお肉をスッキリさせる方法
2019/12/28
年齢を重ねると、太りやすく痩せにくくなると言われていますよね。それに加えて脂肪がつく場所が変わってくる、というか増えていきます…と話すのは、ヨガインストラクターの高木沙織さん。
30代の頃は脚やお尻。40代に差し掛かると、“腰まわり”にもったりとした脂肪がつきやすくなり、体全体がふっくらと見えるようになってくるのだそう。
「この脂肪、年末年始で飲食の量が増えたせいかな」とリビングでゴロゴロしているあなた!暴飲暴食だけのせいではありませんよ。せっかくならそのゴロゴロ時間を使って腰まわりのエクササイズをしちゃいましょう。
執筆/監修: ヨガインストラクター 高木沙織
ヨガインストラクター/ライター。骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスを...
テレビを見ながらできる「腰まわり」のエクササイズ
ここからは、リビングでのリラックスタイムを使ってできる腰まわりのエクササイズを紹介していきます。
おもに「くびれ」と言われる部分、腹部の両サイドに効かせていくのですが、体が前後に傾かないようにと前面・背面の筋肉もがんばってくれるため、腰まわり全体をスッキリさせる効果が期待できるでしょう。
【1】肩の下に肘をついて、横向きの姿勢になる(※足は重ねておく)
【2】下側の足のひざを曲げる
【3】肘とひざで体重を支えながら、腰を床から持ち上げる(※上側の手は腰に添える)
【4】上側の足を床から持ち上げる(※慣れるまでは腰の高さ、余裕がある人は無理なく持ち上がる高さまで)
息を吸いながら足を下げ、吐きながら上げるといったペースで、20回。
体の向きを変えて、反対側も同様におこなってみてください。
もうちょっと優しめ…を希望なら
先に紹介したエクササイズがキツイと感じた人は、こちらを試してみてください。
【1】肩の下に肘をついて、横向きの姿勢になる(※足は重ねておく)
【2】肘と下側の足の側面で体重を支えながら、腰を床から持ち上げる
※上側の手は腰に添える
※体が斜め一直線になるように
この状態で5~10呼吸ほどキープしましょう。
反対側も同様におこないます。
横向きの姿勢ならテレビを見ながらおこなえるし、なにより激しく体を動かすエクササイズではないので気軽に取り入れられるのではないでしょうか。
可能であれば、毎日。無理のない範囲でおこない、スッキリとした腰まわりを維持するのに役立ててみませんか。
※ 体を痛めている人はおこなわないこと。