女性の平均は〇皿!太りにくい回転寿司の楽しみ方、4つのポイント
2020/08/14
お財布に優しい価格設定でありながら、ネタの鮮度もよく種類だって豊富。“回転寿司”に行くとつい食べ過ぎてしまうのは私だけではないはず!
と、話すのはヨガインストラクターでビューティーフードアドバイザーの資格を持つ高木沙織さん。なんでも、10皿くらいは軽く食べてしまうのだとか。それも、週1ペースで。
回転寿司で10皿……お米の量にしたら一体どのくらい?それにネタによっては結構なカロリー&糖質量なのでは?
それでもスタイルをキープする秘訣は「食べ方」にあるそうです。気を付けているポイントを教えてもらいました。
執筆/監修: ヨガインストラクター 高木沙織
ヨガインストラクター/ライター。骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスを...
成人女性の平均は〇皿、みんなはどう?
回転寿司で食べる量の目安となるのが、皿の数。
一皿に2貫の寿司が乗っているとして、はたして回転寿司ではどのくらい食べるのが平均的な量なのでしょうか。マルハニチロ株式会社が発表した「回転寿司に関する消費者実態調査2020」(※)によると、女性が食べる量の平均は7.9皿。「最高で何皿食べた?」という質問の場合では平均12.4皿ということがわかりました。みなさんの食べる量はどうでしたか?
ちなみに、女性が好んでよく食べるネタは
1位サーモン(53.2%)
2位エビ(33.7%)
3位マグロ・赤身(30.3%)
4位マグロ・中トロ(6.5%)
5位ハマチ・ブリ(6.0%)
とのこと。脂が乗ったものが上位にきているといった印象です。
では、この回転寿司で太りにくい食べ方をしたいと思ったとき、どのようなことに気を付けたらよいのでしょうか。
回転寿司での太りにくい食べ方4つ
たまに足を運ぶ回転寿司での飲食だけが太りやすくなる原因ではありませんが、ダイエットが気になる人は少しでも“太りにくい食べ方”を知っておきたいところでしょう。
ここでは、そのポイントを4つ挙げていきます。
コツ1:白色のネタからスタート
「今日はたくさん食べるぞ!」と決めた日は、脂の乗った部位や赤味魚からではなく、それらよりも低脂肪・低カロリーなタイ、フグ、カレイなどの白身魚からスタートするのはどうでしょう。ヘルシーなネタである程度“お寿司を食べたい欲”を満たしてあげると、カロリーの過剰な摂取も抑えられますよ。
また、濃い味のものを先に食べてしまうとこれらの淡白な白身魚の味が分かりにくくなるので、食べ方のマナーとしても「白からスタート」が正解。
コツ2:シャリは“小さめ”
お店にもよりますが、寿司一貫のシャリは20g前後であると言われています。二貫乗った一皿で40g。これを女性が食べる平均7.9皿で計算すると316gのお米を摂取していることになります。成人女性の1食当たりのご飯の量は120~150gほどなので、倍近く食べていることになるかもしれません。
店舗によっては注文時にシャリの大きさを小さくしてもらうことも可能なので、検討してみては。
コツ3:醤油やタレはつけすぎない
醤油はネタの先に少しだけつけて食べるのが一般的。素材の味を楽しめるでしょう。
醤油をつけすぎると味わいが損なわれるだけでなく、味が濃くなって食欲がそそられてしまうので要注意です。甘辛いタレやマヨネーズなどが使われたメニューもまた然りです。