おば見えが加速する!?プロが教える、絶対やってはいけないNGヘアケア
2021/04/28
髪の老化や傷みを加速させてしまう、絶対にやってはいけないヘアケアとは?シャンプーや乾かす際にNG行為をしていないか、さっそくチェックを!ヘアメイクアップアーティストの榊美奈子さんに伺いました。
監修: ヘアメイクアップアーティスト 榊美奈子
ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し...
熱いお湯はNG!
ヘアケアといえば、まずはシャンプー。お風呂に入る際、寒い季節だから…とお湯の温度を熱めに設定していませんか?熱過ぎるお湯は頭皮に刺激を与えてしまうし、キューティクルを傷めてしまう場合も。乾燥も進めてしまうので、温度には気をつけてね。
シャンプーを直接付けるのはNG!
手に取ったシャンプーを直接髪にベトッと付けるのはNG!直接付けると、泡立たせるために不要に擦ってしまい、頭皮を傷付けてしまいがちです。少しお湯を足し、手の平の上で空気を含ませるようにして泡立てましょう。
すすぎが雑なのはNG!
コンディショナーやトリートメントを付けたら、きちんと流しましょう。すすぎが足りないと、毛穴が詰まって頭皮が荒れる場合がありますよ。ちなみに、トリートメントは髪全体に付ける必要はありません。ロングヘアの方なら、半分から下だけでOKです。
また、髪が細く痩せて絡まるからといって、手や櫛で無理矢理梳かすと髪を傷付けてしまいます。付けた後、何分か置いておくだけで自然にある程度ほぐれてきますよ。
タオルドライの際、髪を擦るのはNG!
タオルドライをする際に、髪を擦るようにして拭かないように!タオルに髪を包んでポンポンと叩いてあげましょう。
タオルターバンの状態で放置するのはNG!
タオルターバンをすると、髪を引っ張ってしまいがち。着替えるあいだだけなら良いけど、タオルターバンをしたまま、のんびりとくつろぐのは止めましょう。変な癖が髪について、まとまりにくくなってしまいます。
タオルターバンは自然乾燥と同じ状態です。自然乾燥は雑菌が増えてフケや痒みの原因にもなりますよ。少し湿り気が取れたら、ドライヤーで乾かしましょう!
乾かし過ぎもNG!
自然乾燥はNGですが、反対にドライヤーを同じ箇所にばかり当ててしまうとオーバードライになる可能性も!角度を変えながら、根元中心に乾かすよう心がけてね。とくに後頭部は毛が集中するため、雑菌も溜まりやすくなるので、きちんと乾かしてあげてね。8割方乾いたら冷風を当ててあげるとキューティクルが整いますよ。
また、ヘアアイロンは濡れた髪には使わないようにね。
40代にオススメなのは、ボブやショートスタイル!
こうしたヘアケアは、髪が長いとどうしても大変になってしまいます。さらに40代になると、たるみなどで重心が下がりがち。ロングヘアだと尚更重心が下がって見えてしまいます。
長い髪にこだわらず、スッキリと美人見えするためにも、ボブやショートはオススメですよ。頭頂部がペチャンコになってしまう、薄毛で悩んでいるという方は、思い切って短くする方がフンワリとしてボリュームも出ます。