ごはん作りで面倒なことは一切しない!サステナブルな毎日って手間を省くことでした!

2021/07/13

面倒な手間を省き、ラクを追求した結果、食材のロスが減り、洗い物などの手間も最小限に!気づけば、それこそがサステナブルな毎日でした。シンプルな工夫の数々をマキさんに教えてもらいました。

<教えてくれた人>
シンプルライフ研究家 マキさん(東京都 38歳)
不要な物や家事を省いた暮らし=シンプルライフと定義し、暮らしの知恵をつづったブログ「エコナセイカツ」を主宰。著書の累計発行部数は25万部を超える。夫と中1、小3の娘との4人家族。

毎日の料理をラクにしてくれるマキさん流のコツが満載!

『しない料理』¥1,430(税込み)/扶桑社

面倒なことは一切しない。ごはん作りでいちばん大切なのは毎日ラクに続けられることなんです

「実は私、料理が苦手。週末に常備菜を作り置きするなんて大変すぎるし、毎食、手の込んだ物を作るゆとりもありません」と告白してくれたマキさん。そんなマキさんでも、毎日ストレスなく料理が作れる理由……それは徹底的に面倒な手間を省いているから!
「平日の夜はご飯とみそ汁、焼くか炒めるかの肉か魚、そしてゆでるだけの副菜と完全ルーティン化しています。働いていて時間もないので食材は宅配で5日分をまとめて注文し、たりない分だけをスーパーで買いたします。大事なのはとにかく"私がラクできるかどうか"です」。 
ラクを追求した結果、食材のロスが減り、洗い物などの手間も最小限に。気づけば、それこそがサステナブルな毎日でした。

1 よけいな手間を最初から省くためにラクできる食材を選ぶ

平日に使うのは手間がかからない食材のみ。それだけで、面倒な作業とかかる時間をグッと減らせます。料理の効率アップは食材選びから!

洗うだけでいいからラク

洗うだけですぐに食べられる青じそやミニトマト。ベビーリーフは洗ったら手でちぎり、きゅうりは食べやすい大きさに切ってみそとともに食卓へ。

ゆでるだけでいいからラク

ゆでるだけで子どもたちの大好きな一品になるとうもろこし。青菜やえんどう豆は"まとめて次々ゆでる"方法で手間をカットします。

皮をむかなくていいからラク

料理で面倒なのが、皮をむくひと手間!なので、そのまま切って使える食材を選ぶだけでも時短になります。きのこ類も実はこの仲間。

切らなくていいからラク

手でちぎれる葉ものや丸ごと使える野菜はラク。魚は切り身や干物がオススメです。鶏肉は事前にカットされている手羽元や手羽中を選びます。

そのまま出せるからラク

そのまま食卓に出すだけで充分な一品となり、しかもたんぱく質が補給できる豆腐、納豆、しらすは時短食材の優等生。欠かさず常備します。

面倒食材はコレ!

そのまま食べられない&いたみやすい食材はストレスのもと。

値段が安くても、皮をむかないといけない野菜は平日は使いません。ひき肉はいたみやすく、切るのが面倒なみじん切り野菜が必要になることが多いので避けます。

2 ちょっと手をつけておくだけで食材ロスは減るから使い切るための準備をする

食材を買ったら、冷蔵室に入れる前に簡単な下処理を。さっと使える状態にしておくだけで、積極的に「使おう!」と思えてロスが減るんです。

準備1 洗う

ミニトマトは「洗ってへたを取っておく」だけですぐ使える。

パックごと冷蔵室に放り込まずに取りあえず洗ってへたを取る!このささやかな作業をするかしないかで、料理への心理的ハードルはぐぐっと下がります。すぐ使えるようにしておくだけで本当にラク。

準備2 ゆでる

野菜は1つの鍋で次々ゆでるとゴミ捨てもラク。

野菜をゆでるときはお湯を替えず、数種類の野菜を順々にゆでるのが時短かつ省エネに。色の薄い野菜から濃い野菜、そして最後にゆで卵の順に。生ゴミの始末も一度ですみます。

準備3 漬ける

ポリ袋に漬けておけば、冷蔵室で場所を取らない。

肉やゆで卵などに味つけするときは、保存容器ではなくポリ袋を使用。そのほうが少ない調味料でも、よく漬かります。冷蔵室で保存するとき容器より場所を取らず、洗い物も減るので便利。

準備4 切る

肉の切り方を変えておくだけでおかずが決まる。

「豚肉はブロックで買うともちがいいし、切り分けることで調理のイメージもしやすい」とマキさん。厚めに切ったのはしょうが焼き、角切りは煮もの、細切りは豚汁と、使い切ればコスパもアップ!

準備5 保存

「最後のひと手間」はあえて残しておくと手抜き感が減る。

ゆでたオクラは1対1のめんつゆ&水に漬け、ゆでたほうれん草は食べやすく切り保存容器に入れて冷蔵室へ。食卓に出す前に削り節やごまをかければ、簡単な手間で見栄えもアップします。

3 洗い物も手間も減るから平日の献立はワンパターンにする

使う食材は旬ごとに変わるけれど、平日の献立と作る手順は毎日同じに。「何を作ろうか?」と考える手間がないのがいちばんラクでした!

マキさんちの献立ルーティン

●メインは「たんぱく質」×「なんか野菜」

メインおかずは肉か魚と決め、味つけはしょうが焼きや照り焼きなどシンプルに。肉は厚めに切ると両面焼くだけですみ、炒め合わせる手間が減ります。あとは生野菜を添えればOK。

●汁ものは毎日「みそ汁」
平日夜に作る汁ものはみそ汁!そう決めてしまえば迷わずラク。だしはだしパック「かつをふりだし」(カドヤ)、具は今ある野菜が中心、それに溶き卵を加えてたんぱく質をたすことも。

●副菜は「出すだけ」で手間をかけない
平日の副菜はわざわざ作りません。下処理ずみのゆで野菜や豆腐などを、「保存容器のまま」や「皿に盛るだけ」でよしとしています。こんなにラクだなんて家族は気づいていないはず!

●夜は「白米」一択!
平日夜は炊き込みご飯でも炒飯でもなく白米一択。夕方にお米をとぎ、浸水させる30分で洗濯物の取り込みやお風呂準備など別の家事を。習慣にすれば体が自然に動きます。

同じ作り方だと、調理器具もたくさんいらない

毎日ほぼ同じ献立だと、使う調理器具も自然と同じに。だから後片づけの手間も必然的に毎日同じです。使う物が決まっていれば、余分な調理器具を出す手間も省けます。

わが家では揚げものは買うルール

揚げものは苦手で片づけも面倒だから、食べたいときは買うのがルール。「仕事帰りに夫に買ってきてもらえば夫に花を持たせられるし、娘たちも喜ぶし、私はラクできて一石三鳥です」。

調理中、計量カップやボウルを使わないことで洗い物を減らす

調理中にちょこちょこボウルなどを使うと、その分洗い物が増えるので、溶き卵を作るときなどは、家族の汁椀をボウル代わりにします。もちろん完成品はそのまま同じ汁椀に入れて食卓へ。

「疲れたら刺し身定食」で平日はとことんラクをする

疲れて何も作りたくない日は、刺し身を買ってきてメインおかずに。副菜は冷蔵室から出すだけ、あとはご飯とみそ汁だけでよし。刺し身は手軽なわりに豪華に見えるお助けおかず!

参照:『サンキュ!』2021年7月号「何かを変えたいなら、キッチンから始めよう!」より。掲載している情報は2021年5月現在のものです。撮影/林ひろし 構成/竹下美穂子 取材・文/宇野津暢子 編集/サンキュ!編集部

 
 

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