【連載】親子でエプロンの日 「バレンタインデーの チョコ作り」にチャレンジ!
2017/10/10
今年のバレンタインデーは親子でチョコレート作りはいかがでしょうか。板チョコをメッセージカード風にデコってみましょう。最近は友チョコがすっかりおなじみになったから男の子も挑戦してみて♡
1.下準備をします
文字や溝が入っていない裏側から、板チョコのパッケージを開けます。板チョコにさわらずに作業できるよう、まわりの銀紙を少し残しておきましょう。製菓用チョコレートペン(速乾性のもの)はお湯につけて柔らかくします。
2.英字ビスケットにチョコレートペンをつけます
英字ビスケットをメッセージの形になるように皿の上に並べます。ほかの飾りのチョコ菓子も別の器にのせておくと作業がやりやすくなります。大人がチョコレートペンをのり代わりに英字ビスケットの裏側につけ、子どもに渡すと作業がスムーズ。
3.板チョコをデコりましょう
チョコレートペンをつけた英字ビスケットを、子どもが板チョコに貼っていきます。英字ビスケットを貼り終わったら、同様にチョコレートペンをのり代わりにして、チョコ菓子を貼っていきましょう。細かいチョコスプレーなどは板チョコ側にチョコレートペンをつけて、スプーンでのせると簡単。
<2~3歳くらいからおすすめ>
板チョコの上に、飾り用の英字ビスケットやチョコ菓子を好きなように置いていくだけだから2~3歳からでも大丈夫。親子で楽しく作ってみましょう♪
<小学生になったら>
すべての作業が子ども自身でできますが、お湯でのやけどに注意。デザインやメッセージを考えるのも楽しいでしょう。また、友チョコで数が必要な場合は、板チョコを割って2~3ブロックずつラッピングしても。
【プロからのアドバイス】
子どものできることに 合わせた作業量に
子どもにとっての初めてのお菓子作り。ママとしても頑張りがちですが、あまり欲張りすぎないことが成功の秘訣(ひけつ)。また、チョコレートは溶けやすいので、ベタベタさわらなくても作業できるように配慮することが大切。今回紹介したくらいの作業量が、子どもも飽きずにできておすすめです。
◆食育の専門家 上田淳子さん
料理研究家。雑誌やテレビ出演などで活躍する一方、双子男子の母としての経験を生かしながら、子どもの「食育」についての活動も行う
撮影/大森忠明 スタイリスト/深川あさり 構成・文/松崎祐子