【連載】親子でエプロンの日 「キラキラゼリー作り」にチャレンジ!
2017/10/12
暑い季節はひんやりデザートで涼しくなりましょう♪今月は季節のフルーツを使った、見ためもかわいいキラキラゼリー作りに挑戦。小さな子どもでも上手に作れるので、達成感が味わえます。
1.ゼリーを作っておきます
250Aのお湯を入れた耐熱の器に、粉ゼラチン5gをふり入れ、よく溶かします。砂糖大さじ2、レモンの絞り汁大さじ1を加えてさらによく混ぜ、粗熱が取れたら冷蔵室で冷やし固めます。お湯を扱うので、大人が担当してください。
2.フルーツをくりぬきます
半分に切った小玉すいかやメロンなどを、子どもがスプーンでくりぬきます。スプーンの大きさは子どもの手に合わせたものを。すべるので大人がフルーツを持って固定させるとやりやすくなります。
3.グラスに盛りつけましょう
をグラスに入れ、1をスプーンですくってのせたら完成!ゼリーはきれいにすくえなくてもOK。くずれた部分がキラキラな断面になっておいしそう♡
<3~4歳くらいからおすすめ>
スプーンが上手に使えるようになったらぜひチャレンジを。フルーツをくりぬくのがむずかしかったら、大人がスプーンを一緒に持ってサポートを。
<小学生になったら>
お湯を扱えるようになったら大人の立ち合いのもと、1人で最初から最後まで作れます。高学年なら夏休みの自由研究として、「なぜゼリーが固まるのか」を調べてみても。
【プロからのアドバイス】
ゼリーを作る過程で、冷蔵室 の使い方も親子でチェック
〝熱い状態のゼリーはさましてから冷蔵室へ〞。大人には常識でも、子どもにとっては初めて知ることなのでは。熱いままだと冷蔵室の中の温度を上げてしまい、まわりの食品にも影響があることをぜひこの機会に伝えて。また同時に、冷蔵室のドアをあけっぱなしにしてはいけない理由を説明できるといいですね。道具の使い方の基本を知ることも、生活力をはぐくむことにつながります。
◆食育の専門家 上田淳子さん
料理研究家。雑誌やテレビ出演などで活躍する一方、双子男子の母としての経験を生かしながら、子どもの「食育」についての活動も行う
撮影/大森忠明 スタイリスト/深川あさり 構成・文/松崎祐子