【ラップ再利用】すぐ捨てないで!食品用ラップは掃除の即戦力!
2021/11/11
食品の保存や下ごしらえなどに便利に使えるラップ。使った後、お皿や容器から外したらそのまますぐに捨てていませんか?
実はラップは掃除の即戦力になってくれます。ハウスクリーニング士の坂田亜希さんに、「使い古しのサランラップを活用した掃除」を教えてもらいました。
用意するものはたったのふたつ
用意するものはたったのふたつ。「使い古しのラップ」と「重曹」です。重曹は、いつでもすぐに使えるように、100円ショップで販売されている粉ふりボトルに入れておくと便利です。
洗剤を使って掃除をする際、通常はスポンジを使用することが多いですよね。しかし、スポンジは吸収性に優れているので、洗剤も吸収してしまうのが難点です。それに対し、ラップは洗剤を吸収しないので、研磨効果を最大限に発揮してくれる優れものです!
キッチンシンクに活用
掃除する箇所はキッチンシンクです。毎日必ず使う場所なので、その分汚れが溜まるのも早いですよね。だからこそ毎日のように出てくる使い古しのラップを使って、ちょこっと掃除でキレイをキープしていきましょう。
くるくる掃除 手順1
一日の最後にラップを使ってシンク掃除をします。すべての食器洗いなどが終わり、シンクの中が空っぽになった状態で、重曹をふりかけます。シンクの広さにもよりますが、大さじ1から2程度ふりかけてみてください。
くるくる掃除 手順2
重曹を振りかけたら、あとは丸めたラップでくるくると円を描くようにシンク全体を磨いていくだけです。シンクがしっかり濡れていればラップを濡らす必要はありません。シンクが乾いている場合はラップを濡らしてからくるくるしてください。
全体をくるくるし終わったら、ラップは処分します。あとはぬるま湯でしっかりと洗い流します。これで掃除はおしまいです。
ピカッとキレイに
ぬるま湯で洗い流し完了ですが、シンク内の水気を取り、しっかり乾拭きするとより輝きます。
ついつい捨ててしまいがちなラップ。油汚れなどがベッタリとラップについていると使用できません。しかし、多少の汚れであれば、ラップを丸めるときに内側に汚れた面を入れ込んでしまえば大丈夫です。
ポイッとしてしまう前にシンクを磨いてラップを最大限に活用してみてくださいね。
■執筆/坂田亜希…家の景色を変えるハウスクリーニング士。家事代行のサービス提供者として、日々の小さな心がけで汚れもイライラも溜まらないようなコツを発信。
編集/サンキュ!編集部
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